「ＰＲ・ブランド戦略」と「地域防災・災害対応」の２つにテーマに別れ、
昨年10月から若手職員（計48名）によりワークショップ（共同作業）が行われてきた経営戦略の「ワーキングチーム」の提案発表会（プレゼンテーション）が、1月18日（金）に行われました。
当日は、市長をはじめ、市の全部局の部長等とともに、テーマに関係する課長等も参加し、
ＰＲの３グループ、防災の３グループの計６グループからの提案を行いました。
このワーキングチームの運営支援を行ってきた「経営戦略会議」の委員からは、「３年間の中で、今日が一番良かった（笑）」や「行く末を案じていたが、稲敷に対する熱い思いが感じられ安心した」などの意見とともに、市長や幹部職員等に対し「この若い職員の感性を大切に育てて行ってほしい」などのコメントもありました。
全体の総評を語った田口市長は、「このような提案を活かすも殺すも我々上の者である」とコメントした上で、このような若手職員の頑張りに加え、上の世代の職員の理解や協力を加え、一丸となって取り組むことが今の稲敷には必要、そのためには、「一つでも二つでもすぐやれることは積極的に取り組んでいきたい」と、今回のワーキングチームを総括しました。
ワーキングチームに参加した若手職員は、10月から月１回の全体協議に加え、グループごとのミーティングを何度となく行い、この日のプレゼンテーションを迎えたそうです。当然、通常業務を行いながら、パソコンやネットワークツールを活かしつつ、その一方で時間を見つけては、いずれかの庁舎等に集まって協議を行ってきたそうです。
参加した職員からは、十分な時間はなかったが何とかまとめたなどの意見もあり、提案内容も自信作とまでは至っていない部分もあるようですが、課題に対する視点やアイデアなど、若手職員ならではのものも・・・。
多少の手直しなども加えながら、一つでも多くの提案が実現するような流れが出来てくれば、行政組織もどんどん活性化していくように思えます。がんばれ！若手職員！負けるな幹部職員！！
