皆さん、
「ダイヤモンド富士」をご存知ですか?
稲敷市でも富士山に沈むダイヤモンド(太陽)が見えるんです。
しかし
稲敷市は、ダイヤモンド富士が見える北限に近い立地ということで、地平線になびく雲が邪魔になり、
晴れた日でもなかなか顔を出してくれません。
しか~し
このたび、撮影に成功しました~
撮影日は2月1日、夕方の五時頃。利根川沿いの堤防から眩しさをこらえながらの撮影です。
写真1:いよいよドラマの始まりです。
写真2:みるみるうちに太陽が富士さんに隠れていきます。
写真3:5時2分、富士山の真ん中に太陽が沈んでいきました…
補足:ダイヤモンド富士とは。
皆既日食の際の「ダイヤモンドリング」になぞらえ、太陽がダイヤモンドのように美しく見えるためこう呼ばれる。
いつどこでも見られるわけでなく、富士山頂から西側の南北35度以内の範囲では日の出の時(昇るダイヤモンド)、東側の南北35度以内の範囲では日没時(沈むダイヤモンド)に年2回、気象などの条件がそろった時にだけ見られる光景。
ちなみに陸上でこの光景が見られる北限は、富士山から北東に約191キロ離れた茨城県鉾田市の海岸付近。