四季舞彩

季節が舞う彩りをお届けします

学び舎「」自主撮れ 神代植物公園

2008年10月26日 | 四季の学び舎「華のEOS」
久しぶりに 花を撮ってみましたが・・
何枚撮っても同じパターンで
マンネリから脱せない


画像ー1

翌日雨が降って 薔薇に見つけた水滴です
もう一つ工夫がないのでしょうか




画像ー2

白い薔薇を前ボケに
ソフト的に作りました








画像ー3

綺麗なダリアなんだけど・・
作品風にはなっていませんね

言えることは
成長の跡が見えないM君です・・。






学び舎「こころの風」第四話

2008年10月23日 | 学び舎「こころの風」

施設に訪問した印象がイメージと違っていたのには驚いた
正直、もっと暗い雰囲気で特別の施設と先入観でみていたのです。
学園担当の先生を交えて御話を聞く事が出来た。
施設の子供達は大人に対して不信感を持っていて
心の閉鎖的な子供が多いらしい。

虐待や親の離婚の為に犠牲になっている子供
全て大人の勝手な都合による犠牲者でもある。
もっとも心の傷は家庭の温かみを味わえない子供達
M君が想像していた中で経済的な理由から物欲に飢えているだろうと
大きな間違いをしていたことを後で気付かされることになる。

O君のことにもう少しふれてみると、
学校を卒業すれば福祉の仕事に就きたく勉強をしていた
出来れば自分が育ててもらった学園の教師として
お世話になった保母さんや子供達に恩返しをしたい夢を持っていた。
なんと素晴らしい目標と夢をもっている少年なのだろう

施設が家庭となって同じ屋根の下で集う家族なのだ。
このような同じ境遇に育っている環境の子供達は団結力あり
御互いに助ける気持ちがあって年下の子の面倒見がよく兄弟愛が豊だと思えた。

一方 
当たり前の一般家庭の中で我侭に育てられる子供は
モノや金で解決しようとする親達の育て方に多くの問題を抱える。

そんな皮肉な結果を見比べてしまったM君であった。

学び舎「EOS」自主撮れ 紅葉挑戦

2008年10月21日 | 四季の風情「スナップ・風景」
景色を本格的に撮るのは今回が初めての挑戦
何処をみても感激ロケーション
しかし・・・なかなかシャッターが切れない

目に飛び込んでくる景色は雄大すぎて
M君には戸惑い感覚

作品風にするのにはどうすれば・・・??
兎に角限られた時間内に撮らなくてはとシャッターを切る

そんな汗汗状態と感激の中で過ぎてゆく時間であった

記念写真のご紹介ってことで

画像ー1

遠方の乗鞍剣岳






画像ー2

水に映った紅葉は水面に描いた水彩画のようだった







画像ー3

紅葉の手前にあった白樺の倒木を広角で狙った







画像ー4

赤と緑のコラボレーション
補色の対比が見事だった







学び舎「こころの風」三話

2008年10月19日 | 学び舎「こころの風」
>そんな子供たちの心の中はどんな思いなのか・・・わかりますか?』

そう聞かれたとき 返す言葉もなかったが、
Mにはドキッとする言葉だった。

ものごとが理解できる時には
両親がいて裕福ではなくとも愛情いっぱいに育ててもらった様子は
今でも、はっきりと想い出せる。
朝目覚めると、台所から朝食の用意をする母の様子が伝わってくる
家族揃っての朝食は幸せな一日の始まりである

父や兄弟を送り出す優しい母の声
学校から帰ってくると 兄弟のおやつが公平に用意されており
なんだろう・・・?とおやつ入れを開く時は楽しみの一つであった。
父が帰ってくると家族そろって楽しい夕飯の団欒が始まる
寝るまでの出来事は ごくごく当たり前の我が家の日常姿であった。
話は横道にそれましたが、

O君は施設に預けられた時の幼児の頃を語ってくれた。
当時、大学生の音楽クラブが定期的に訪問して生伴奏で
のど自慢をした頃の懐かしい想い出を聞かせてくれた。
歌手のように生バンドで唄えることは当時の学園児の間では
とても楽しみな想い出でとして強く残っていたそうだ。
それが・・・間もなく断ち切れてしまった。


初めて施設の学園を訪れた時 学校から帰ってきた子供達に迎えられる
こんにちは!こんにちは!元気な挨拶の声が飛び込んでくる。

なんて礼儀正しい子供達なのだろう・・第一印象だった

学び舎「こころの風」 二話

2008年10月15日 | 学び舎「こころの風」
秋らしい季節になりました
時間を大切に楽しみたいですね


学び舎「こころの風」二話

養護施設ののど自慢大会を開催するきっかけとなったのは
勤め先にアルバイトで働いていた学生との出会いから始まる

夜間高校に通学していたO君がいた。
二人兄弟の兄で、お父さんは奥さんと離婚
父親ひとりでは兄弟の世話ができない理由で施設に預けられていた。

ある時仕事を手伝ってもらっている時に
身の内話での中でO君が言った言葉に

『今、施設でお世話になっているけれど
2歳から18歳の子供が101人がお世話になっています

子供たちは本来なら家族と言う温かな家庭の中で育っていく
そんな当たり前と思うことが当たり前でない世界で生きて育つ

家庭・家族という温かみを知らないで大人へと育っていく

そんな子供たちの心の中はどんな思いなのか・・・わかりますか?』


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画像ー1 自己主張 







画像ー2 自己主張








画像ー3 自己主張 








画像ー4 自己主張 








学び舎「」こころの風」まえがき

2008年10月14日 | 学び舎「こころの風」
学び舎「こころの風」☆花には水を人には愛☆ををスタートします。

今日のテレビで児童養護施設がいっぱいで
入居出来ない事態が起きているという。
理由は・・この十年間で児童虐待が7倍に増えているらしい。

本来これらの施設は親を亡くした児童を生活保護するための施設だが
現在は入居する児童の6割は親からの虐待が原因で保護されている。

なんで関心をもったかと言うと
M君は6年前まで10年間程施設の子供たちに
のど自慢大会を主催で開催していた時期があった。
その間施設の子供達からいろんなことを学ぶ機会だったと今思う。

この事実をホームページに伝えたく作りかけたことがあった。
しかしそのHPを公開できることができなかった。

今日のテレビを見て
「あべき姿」を実体験の中から伝えたいと思った。


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画像ー1

晩秋の頃 公園で遊ぶ子供たち





画像ー2

秋は寂しさを 誘う






画像ー3

こころ温かい 春をまつ








学び舎「EOS」 秋彩

2008年10月08日 | 四季の彩り「華・花」
秋彩を撮れ

紅葉が彩る季節は
四季の中でも魅せる景色

そんな中でもちょっと違う
風情を魅せるのが・・・ススキかな


モノクロが魅せる究極の色味がある

M君にはまだ未熟の世界ですが
ちょっとアップしてみました

まだ、とてもとても参考になるような
画像ではありませんが
これから精進して参ります



たぶんご覧になって感想は「・・・」って感じでしょう!?
懲りずにご来場下さいね


画像ー1







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