鵜川五郎・作品 総集編①
NO1~NO30
紹介作品は奥様の写されたものです
「鵜川五郎 作品紹介30」
アルプス山麓の村 1973年作
「鵜川五郎 作品紹介29」
沖縄の砦跡
「鵜川五郎 作品紹介28」
伊達より見た昭和新山 1972年作
「鵜川五郎 作品紹介27」
てっぽう馬鹿
「鵜川五郎 作品紹介26」
とりかご 1962年作
「鵜川五郎 作品紹介25」
函館港 1976年作
「鵜川五郎 作品紹介24」
雪晴れの二本杉 1992年作
「鵜川五郎 作品紹介23」
半月 1991年作
「鵜川五郎 作品紹介21」
再会 1963年作 F100
「鵜川五郎 作品紹介20」
ミミズクの夜 1989年作
「鵜川五郎 作品紹介19」
1964年作
「鵜川五郎 作品紹介18」
ふるさとの山河 1989年作
「鵜川五郎 作品紹介17」
おふくろ 1988年作
「鵜川五郎 作品紹介16」
山裾の道 1990年作
「鵜川五郎 作品紹介15」
死にそびれた旗
「鵜川五郎 作品紹介14」
事故 1970年作
「鵜川五郎 作品紹介13」
月夜 1964年作
「鵜川五郎 作品紹介12」
去りやらぬ影 1980年作
「鵜川五郎 作品紹介11」
月夜 1976年作
「鵜川五郎 作品紹介10」
街はずれ 1988年作
「鵜川五郎 作品紹介9」
オホーツクB
「鵜川五郎 作品紹介8」
月と詩人 1963年作
「鵜川五郎 作品紹介7」
丘の墓標 1979年作
「鵜川五郎・画伯 作品紹介6」
天の影 1965作
「鵜川五郎・画伯 作品紹介5」
雪晴れ 20F
「鵜川五郎・画伯 作品紹介4」
雪しんしん
「鵜川五郎・画伯 作品紹介3」
雪の日
「鵜川五郎・画伯 作品紹介2」
1973年 雲と画家
「鵜川五郎・画伯 作品紹介1」
ベニスサンマルコ寺院 1973年作
北海道立函館美術館HPから転載
◆ 生誕100年 鵜川五郎
鵜川五郎(1919-2008)は、岩手県の大船渡生まれ。
岩手県師範学校(現・岩手大学教育学部)在学中に油彩画に取り組み、卒業後、教鞭をとるかたわら地域の美術団体に参加。全国的な公募展「白日会」展にも入選を果たしますが、1943(昭和18)年、23歳の若さで、当時不治の病と恐れられた結核を発病。闘病の末、1950年に北海道に来たのも、死地を求める思いだったといいます。
来道後、病は快方に向かい、大野町(現・北斗市)や七飯町で教鞭をとりながら独立展、全道展、赤光社などを舞台に作品を発表。1972 年に退職してからは画業に専念し画境を深めました。北海道の自然の様相を、緻密な写実により格調高く描く作品群には、自然への敬意がにじみ、現代における人間と自然の関係のありようへの批評的な姿勢も感じられます。
本展は鵜川五郎の生誕100年を記念し、北海道立函館美術館のコレクションによりその画業を回顧するものです。叙事詩的世界を描く壮大なスケールの作品、人の気配がない静謐な自然の情景、そして晩年に取り組んだ「魑魅魍魎」の連作まで、28点の油彩画により、鵜川五郎の世界をご堪能ください。
恩師は晩年 1000点を超える作品を数年かけて点検確認し
合併前の大野町(現北斗市)に寄贈されました
69才の自画像