田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

とまと

2021年11月13日 04時30分15秒 | 農業の話

とまとのテッペンが少し赤味を帯びてると真っ赤に完熟

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

 

 行雲流水  とまと

北海道北斗市 道内有数のとまと栽培産地です

北海道新幹線・新函館北斗駅周辺でも栽培盛んです

写真は新函館北斗駅駐車場3階・屋上からパチリ

 

とまと 漢字ですと「蕃茄」・・・むずかしい字ですね

私はとまとのことの詳しいことはわからないので・・・インターネット検索は大助かりです

でも調べても すぐに忘れてしまう・・・年を重ねると起る現象と諦めています

写真は11月12日に撮りました

素人目には 「まだまだ収獲できる」 と見えますが・・・

栽培気温が保てなければ・・・赤くならないそう

「じゃあ 気温をあげればいいじゃない」と思いますが・・・

赤くするためには暖房施設が必要

気温を上げる「灯油代」が 収支のバランスを崩すそう

今時節 栽培ハウスを見せてもらうと「枯れ葉」が目に入ります

まもなく共同選果が終わるので 出荷終了

そのための根切りをしたそう

なぜ「根切り」 と栽培素人には不思議な作業に思います

作業の理由(わけ)を聞くと「納得」です

後片付けの撤去作業は 乾燥していると運びやすいでした

それと 後年度栽培の防虫害防止の焼却をする農家も多いよう

乾燥してると燃えやすい・・・これにも「納得」です

友は言う・・・「先人の知恵」だよ

こういう知恵がたくさんあり 農家経営の経費節減に貢献しているという

自家用のほうれんそう 青々 スクスク

こんなに食べるのだろうか・・・

友曰く・・・「お裾分けが大半だよ」

そうだよなあ 田舎生活は「お裾分け文化」も大事

ヒョットしたら わが家もお裾分け文化の恩恵を受けられるかも・・・

期待100%でアミンの歌を口ずさみながら「待つわ」

最近のほうれんそうは甘みがあります

品種改良進化のお陰ですね

ほうれんそうを目にすると 筋肉モリモリのポパイを思い出します

とまと 最近は果物のような美味しさ感じます

価格も一箱でいくらの時代が去り 1個単位の高価値段感じます

でも農家の出荷価格を聞くと・・・魚同様 安いよう

完熟好み派が笑顔になる シワシワトマト

調理もいろいろ 感じます

ミニとまとは病害虫防除が比較的楽なようで わが家でも何とか栽培してます

水を与えすぎると 甘さが低下するそう

なので家庭菜園のハウス栽培だと 好みに合わせた甘さ調整栽培ができそう

水を与えすぎると 収穫量は減少するらしい

栽培管理は 自己判断・自己責任ですね

とまとの需要 ミニトマト専業栽培は少ない

収穫や出荷の手間がかかるのも原因なのでしょう

効率的な共同選果が現状では無理のよう

ミニと普通の中間玉のとまとも栽培されているようですが これも消費イマイチに映ります

慣れから 普通の大きさのとまとが一番なのでしょう

とまと・・・昭和時代 わが家の畑でも自家用栽培してました

食卓に上がるとまとの側には 砂糖と醤油が置かれていた

その頃にくらべ 味の進化はすごいと感じます

農業研究に携わる方の職業は地味に映りますが そういう方に対する感謝を忘れてはならないなあ

「とまとが赤くなる頃 お医者さんは青くなる」

これを信じて 毎日お裾分け文化に感謝しながらいただいてる私です


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