田舎都会からの便り

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初冬の風物詩・モミガラくん炭づくり

2017年11月21日 05時06分10秒 | 農業の話

フォト・・・剱岳 奥大日岳登山道から眺望 

 行雲流水  初冬の風物詩・モミガラくん炭づくり

今年は顔がほころぶ農家が多い

「米の収量 思った以上だったよ」という声が多い

野菜栽培も

農業地帯の元気は 豊作に左右されます


まもなく初冬の風物詩・モミガラくん炭づくりが始まります

農家の知恵が生み出したモミガラくん炭用「育苗土」

手間暇かかるので 使用する農家は指折り数えるほどに減少しています 

まもなく大野平野の空に 雲のような煙が舞い上がります

興味のある方は 下記をポチして工程をご覧下さい

モミガラくん炭づくり

 

過去記事 個人でつくる農家の籾殻くん炭づくり

農家が動き始めた

今年は降雪が少なく 耕作地の雪解けは早そう

雪が解け 地温が上がれば農機具も働き始めます

 

野菜の育苗土に使用するくん炭づくりも始まった

農家の事前準備は 農家個々で違う

前年に準備終了している農家もあります

 

くん炭づくりは 簡単そうで難しい

火加減を油断すると 燃えてしまうこともあるという

農家個々が土づくりを競い 美味しい味の野菜を消費者へ届けます

栽培の運不運は天候に左右されることも多い

今年も美味しい野菜を出荷してほしいなあ

くん炭づくりは過去の記事を参照してください

 

 参考過去の記事 籾殻くん炭

農家が動き始めた

雪が消え 土が乾かないと 

畑や田んぼの仕事はできないので今時節は事前準備作業

写真はくん炭づくりです

初冬に共同作業でつくる農家など くん炭づくりはいろいろです

今回は タンクを使ってのくん炭づくりを紹介します

空気取り入れ口に差し込むこれが優れもの 

差し込んだ先につける数センチの割り箸が 

大事な役割を担う

タンクの上部に火入れし 下部まで火が回ると 

割り箸の切れ端が燃えてなくなる  

割り箸が燃えると 空気取り入れ口は閉じ 

いぶす状態になる 

  

籾殻をタンク満杯にする

 火入れ

火が点いたら タンクの蓋を閉じる

空気はタンク下の空気口から取り入れる

朝7時に点火すると 午後3時頃に出来あがる 

 満杯だった籾殻は 目減りする 

 

 

炭化させた籾殻は 

通気性・排水性・保肥性・雑菌抑制など 優れもの

 

取り出したくん炭は熱く 雪で冷やす

 

くん炭と培土と混ぜ合わせ 

野菜の育苗土となる

煙が冷えると 酢酸主成分のタールが出る

この籾酢液を活用する農家もいます 

 

 

興味のある方は ご覧下さい

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