JR江差線・廃線①翌日の江差駅2014・5・12
JR江差線・木古内駅~江差駅間42・1kmが
11日をもって78年間の営業に幕を下ろした
翌12日の各駅の様子を連載します
この日の江差の海は 穏やかで美しく見えました
桜が祝福の満開
駅舎は解放されていた
ラストランの日 人ひと人の待合室は
佇むお一人の寂しさ
何人が通ったのだろう
終点 江差駅のホーム
ホームは語らないが
利用した客は語り継ぐ
もう木古内へ向かうディーゼルカーの発車は ない
江差駅前 これからは閑散となる心配がありそう
玄関から江差駅の表示も消えた
12日朝 駅名表示板が展示された
ここは 旧檜山爾志郡役所
思い出の詰まった表示板は
訪れる人の郷愁を誘うことでしょう
待合室の椅子 座るとタイムスリップ
江差駅の思い出となる展示品が見学できるのは
北海道で唯一現存の郡役所・旧檜山爾志郡役所
入館料は 300円
建造物などの詳しいことは インターネットで御調べ下さい