田舎都会からの便り

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狩場山・中編2014・8・9

2014年08月21日 03時38分59秒 | 山登り・散策の話

狩場山・中編2014・8・9

標高1519.9m 道南の最高峰・狩場山

最短・千走川新道コースを利用しました

夏山登山ガイドによれば 標高差820m

登り2時間20分 下り1時間30分

2014年8月9日の記録です

7月までは残っている雪渓 すっかり消えています

水分がたっぷりあり 咲く花も若々しく見えます

以前の登山道 今は通行禁止

もう数年経ちますが 植生の回復は進まないよう

9合目の南狩場山

9合目・南狩場山を抜けると 

比較的平坦な道になります 

次に目指すは真駒内コースとの合流点

そこは花畑が楽しめます

AM 11:17

落差のある階段を上がる気分です

AM 11:23

来た道振り返る

お花畑の黄色が目立ちます

AM 11:27

7合目通過

AM 11:34

関東から来た方 下山

女性二人旅 車で山巡りしているそう

AM 11:34

 

気温が思ったほど上がらず 疲れは少ない

それに先頭・リーダーの歩きが疲れを少なくしてくれます

ゆっくり のんびり歩くことの大事なことを実感します

AM 11:37

咲く花の盛りは終わったのでしょうが

たくさんの花が出迎えてくれました

真駒内コース分岐

この登山道は通行禁止のよう

お花畑到着

ここは熊さんの棲みかのようです

登山道をトイレにしているよう

以前 ここで熊さんに出合いました

出合った時の紹介です

8合目 前方岩場の上から下山中に

「アッと驚く熊五郎」が現れた

斜面を見たら 熊五郎の踏み跡がクックリ

5分ほど早く下りていたら 

バッタリ ガチンコの危険もあった

山仲間のリーダーは あわてず 驚かず 冷静だった

熊五郎が登山道を横切り 崖方向に向かった

戻ることも考えられるので まず 動かず様子をみましょう

熊五郎撃退スプレーを持参していたら 

安全ピンを外してください

熊五郎は逃げたと思っていたら また引き返してきた

私たちとのキョリ100m以内の所でストップし

数分間私たちを眺めてから 立ち去った 

人数が多かったので 怖いという感じはせず

遭遇できたチャンスにワクワクしました

あとで 去年乗鞍岳で起きた熊襲撃事件が脳裏をかすめた

「フンがあったら熊はかならずいる」 

リーダーの冷静な指示は いろんな教訓をプレゼントしてくれた            

山仲間 出合いからの下り足は 速かった

熊と出会うと 疲れも吹っ飛ぶことも教えられた

リーダーにも熊にも感謝の登山でした

  

熊さんも山野草が好きなんでしょう

それにこの辺りは遅くまで雪渓が残るので

水分補給には格好の場所なのでしょう

狩場山に登る時は かならず熊鈴持参ですよ

山仲間と登ると 熊も怖くなくなります

多勢は強しの論法 心強いです

関東からの女性 花畑で休憩中

 

南狩場山を通過する道は 足元油断禁物

PM 12:00

山頂まで1150m

南狩場山は ガスが往き来している

7合目で確認した時は 晴れていたのに・・・

ここを通るたびに感心する

生き延びるようとする努力が伝わってきます

標高1464m 南狩場山 今度は見えた

不安定な空模様です

急登を下ると あとは山頂まで平坦

ガスの中を歩くのも 風流があります

山頂まで花道が続きます

見通しが良くなってきました

山の天候は変わりやすい ラッキー

南狩場山を通過すると平坦な道が山頂まで続きます

PM 12:30

花を楽しみながら前進

ガスったり 消えたり これも風情あり

雪解けすぐの頃は 一面花畑になります

タイミングを合わせて登ることが好い

振り返る

南狩場山方向は 雲の流れが不安定

表示板や赤テープが整備され 

道迷いの心配はしなくて大丈夫

賀老コースは廃道のような状況です

山頂到着 登山口からの所要時間3時間40分

PM 12:40

山頂で昼食

先行の若者 オシャレ

人生の日々は楽しみながら・・・教えられました

がむしゃらに登る人もいれば 

ゆとりを楽しむ人もいる

登山者も いろいろ ですね

御賽銭 野鳥も持ち去らず

野鳥も 神の御加護を得たいのでしょう

私は未踏のコース

夏山登山ガイドによると

標高差1255m 登り5時間30分 下り4時間10分

往復20km 私にはきつすぎるコースのようです

山頂辺りの茂津多コースの踏み跡は 

しっかり付いています


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