田舎都会からの便り

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「賀老の滝」・山歩の思い出96

2024年07月17日 03時38分00秒 | 山登り・散策の話

新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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行雲流水 「賀老の滝」山歩の思い出96

北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています

元気保持行動の過去写真記事・・・興味のある方はご覧ください

「歩くことは 何よりのクスリ」信じて

 

過去記事 2013年6月12日 

北海道島牧村 飛龍「賀老の滝」

雪どけが遅く ようやく12日に散策路が開通しました

滝は 落差70m 幅 35m

 

滝までの道案内

道の駅「よってけ・島牧」から約14kmに駐車場があります

途中から眺めた狩場山の山並み

向って左が南狩場 右が標高1520mの狩場山 

狩場山登山道は まだ雪に埋もっているよう 

駐車場からの光景は 

外国に来た雰囲気を感じさせてくれます

広いキャンプ場などが整い 自然を満喫できそう

駐車場から狩場山・山頂は見えませんが 

南狩場が正面に見えます

山頂へは ここを巻くようにして登ります

駐車場から登山口までは約4.8km 

車で行けますが 林道は途中に雪が残り 現在通行止め中 

この山々の雪どけ水が 

賀老の滝を水しぶきで着飾ってくれます

 

駐車場から平坦な舗装散策路を歩くこと約600m

ここから滝への散策路約700mが始まり始まり  

ブナの葉が強い日差しを遮るので 気持ちよく下れます

しかし 行きはよいよい 帰りはこわい(方言・・疲れる) 

根曲がりブナは 豪雪の証 

 

晴れた日のお昼前は 滝に虹がかかるらしい

あと200m地点 虹らしきものが・・・ 

虹のかかっていることを期待し 進む 

 

到着 水しぶきがここまで飛んできます 

残念無念 虹は逃げたよう

長時間粘ったが・・・ 

岩石は気まぐれ

転がりたい時に 落ちる

道に絶対安全は通用しない 

常に上下左右に注意のキョロキョロ 忘れないことですね 

 

  

 滝の様子

道の駅「よってけ・島牧」から約14kmに駐車場があります 

途中の道端は 車 くるま くるま

そう タケノコ採り名人さんたちです

谷間に轟音が響く 大瀑布

 

 

向かい側にある第二展望台から滝を眺めることができます

しかし新緑の時節は 写真でわかるように よく見えません

見学は 葉の落ちた秋がよさそう

狩場山の雪どけ水が 滝を着飾っている 

狩場山から流れ出てくる水は 青々

飲みたい気分にさせられます 

 

滝の水音 

滝の落水音は 谷間に反響し轟音 

滝口から競って水が降りてくるようすは 豪快

そんなに急いでどこへ行く

狭い流道は 大混雑

流れ落ちる様子は 水連弾 

滝底に打ち付ける音が  主音なのでしょう

雪代水が静寂を打ち破る  

流れが石にぶつかり 真っ二つの音

段差を思い思いに駆け下りる音

耳を澄ましても 野鳥の鳴き声は聞こえない

 

 滝と緑

賀老の滝のある一帯は ブナなどの広葉樹林が広がっている

保水力のある樹木が年間を通して安定した水を流すのでしょう

 

マイナスイオン効果を期待しながら 

まったり 椅子で寛ぐのも好さそう

風が吹くと 虫は姿をくらます

反面 しぶきが容赦なく飛んでくる

青空 緑 滝 川の流れ 花 虫 ・・・・・

自然の創りだす光景は   

観る角度や切り取りを変えて眺めると引き込まれ

時の経つのを忘れてしまいそうになる

谷底の光陰が 青空と緑を際立たせてくれる

 

新緑の間から周りの山々を眺める これもまた好し 

 

ブナの木は葉がとてつもなく多く  

散策路の日除けに役立っている

賀老の滝は千走川(ちはせがわ)にあります

新緑の中にある滝は 46時中は爆音を絶やさない

散策路をから眺めた 南狩場

ここから流れ出る水は 清流  

賀老の滝付近には 

ブナ林を楽しむ散策路が整備されている

豪快な滝を眺めた後は 

緑のシャワーを浴びると疲れがとれそう 

ブナ林はセミの大好きな場所

美声の大合唱が無料で聞けます

 滝と花

雪が融けた証の黄色 

サンカヨウ始め いろんな花が谷間で競って咲いている

以下 説明はカットさせい下さい

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 滝の流れ 

快晴の日の流れは 空の色に染まる 

白濁した流れは 勢いがあり 希望の流れに映ります 

帯のような流れですが 

急いで下る水もあれば ゆっくりまったり下る水もあります

人生いろいろ 流れもいろいろ  観賞もいろいろ

 

 

たかが石 されど石

流れの色彩の美しさは 大小の石が演出しているよう 

雪どけの頃は 川岸に小さな滝が出現

滝の流れも風情を伝える

 川の流れは 豪快な励ましのメロディーに聞こえ

脳裏に溜め込んだ疲れを洗い流してくれそう 

 

 


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