くうの散歩をしていると、年配の女性の方からよく声を掛けられます。
「あら~、かわいいね~。なでていい?」と。
そして、くうをなでながら、ため息・・。
「いいね~、犬が飼えて・・。私なんか、私の方が先に死にそうだから、犬が飼えないのよ・・。」と言われます。
う~ん、覚えているだけで4人ほど言われたか・・な。
そうなんですよね!!
マンションだから飼えない・・という理由ではなく、自分が先に死んだら、この子の面倒は誰が見るの?という思いやりの心から、飼うのをあきらめざるを得ないのです。
母の友人は、80前後だと思われますが、飼っていたワンちゃんが死んでしまいました。
すると、その喪失感は半端なく、うつになりそう・・とまで言っていたそうなのです。
そこで、近くに住む息子に相談の上、自分が死んだら息子家族が面倒を見る・・と約束してもらい、新たなワンちゃんを飼い始めました。
今は、活き活きしてるよ~と言っていました。
わかるわ~。
疲れている時や、何やら物悲しい時に、くうをぎゅーーーーーっと抱きしめるだけで、すごく癒されます。
ペットは癒し・・といいますが、正にその通り!!
実家ではずっとネコを飼っていて、結婚と同時に名古屋へ行った私は、知り合いもおらず寂しい日々を過ごしました。
ここにネコ1匹でもいれば、少しは違うのに・・と思ったものです。
あの毛のモフモフ感がたまらなく、良いのですよ。
最近は、自分の死後が心配な老人向けのペットサービスがあるようです。
ペットを飼う時に、自分の死後、そのペットの面倒を見てもらう契約を会社と交わすようなのです。
ただ、かなり高額だった・・と記憶しています。
我が家も、くうの死後、次のペットは厳しいかもしれませんね。
子供たちが、私たちの死後、ペットを引き取ってくれれば可能なんですけどね~。
P.S
癒しです~。