最近はまってるドラマがあります。
想像つくでしょ
「カルテット」。
満島ひかりちゃんの逆三角形のシャープな顔が好きで、テンションの高い声と演技が好きで、見ています。
この間は松たか子さんの演じる、巻真紀さんと蒸発した夫のラブロマンスを二週続けてやってくれて、まるで別の映画を見ているような気持ちになりました…
夫が宮藤官工郎というのも味がある。フランスの切ない昔の恋愛映画のようでした。
それにしても、コンビニ強盗をした夫と「一緒に行きたい」という巻さんを引き止めることができず、失恋したみたいな感じになったひかりちゃんがおもむろに弾き出す曲がジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」。
今は知る人ぞ知る?1970年頃に世界的にヒットした曲です。
ここで今の若い人は知る由もない「青春の光と影」か!チェロで!
曲のセレクトのセンスもただものではない!脱帽するしかない。
すごいドラマ。
このセンス私好きです。音楽がらみのテーマっていうのも良いですしね。
ジョニ・ミッチェルってアコギで弾き語りをしていた女性です。画家でもあります。なんだかうらやましい才能。
「サークル・ゲーム」はアグネス・チャンも好きなようで、昔アルバムなどで弾き語りをしていたと思います。
女性でアコギを弾くなんて珍しい、なんて言われたりすることもあるわたしですが、ここに立派すぎる先輩がいるではないか!ジョーン・バエズとかも。肩身の狭い思いをしなくていいのだ!
ドラマの話か音楽の話か分からなくなりましたが、カルテットももうすぐ最終回。CMでしかひかりちゃんを見られなくなるんだな。
今回は百合っぽいと言われそうなわたし。ちがうよ~