久しぶりに日記を書きます。
もう年末。もう待降節。
今年はけっこう辛い年だったかな。
良くしてくれた職場の友達や、昔から好きで人間としても憧れていたミュージシャンが亡くなったり、私のあまりの優柔不断に業を煮やした友達とけんか別れをしたり。
今までで一番辛いのが今かも…。
私の職場の仕事はシフト制で、月に二回日曜休みを入れると叱られる。
何もかもすべて月末に仕事場の都合で翌月のスケジュールが決まる、そうしたい職場。会社も大変かもしれないけど、人間にも都合があり、困ることがあります…。
主日礼拝というのがあって、これは一応大切とされている。
その礼拝は日曜と決まっているので、
少々具合が悪くても礼拝に行くと「治っちゃった」という位教会大好きの私には、月二回しか行けないというのはかなり辛かったですよ…。
みんなで賛美歌やゴスペルを歌ったり、牧師の説教を聞いたりすることによって、世の中で汚れたり傷ついたり自信を失ったりした身をきれいに清め、元気を取り戻す。
明日会社に行くのが嫌になる位楽しい時間を過ごして帰途につくのが当たり前だったんです。
そんな聖なるはずの教会にも問題があり、それが人の問題で、解決つかないということを私は何年も信じられないでいたのです。
ですが巻き込まれ、右往左往しているうちに、礼拝は行けないし友達は死んじゃうし、と散々でした。
天国について考えたことありますか?
この前「RPG」をyoutubeで見て聴いて「地上のパラダイス」と表現しましたが、その前にも天国を感じたことがあります。
一回は洗礼の一年後に参加したアルファコースという、入門講座みたいなもの。そこで長年そのコースを担当している信徒夫妻とみんなで一つのテーブルを囲んで話をしているとき、ふと「ここはもしかして天国なんじゃないだろうか」と感じました。
もう一回は教会のサークルの手話教室でやはり皆で一つのテーブルを囲んで話しているとき。
私、神様を信じることは特別じゃないと思っています。
皆心のどこかで人智を超えた存在があることは感じてるでしょ?
仲良くすること、それを神様は一番望んでいるんじゃないかな、と思うときがあります。
それ以上のことは神様それほど期待していないんじゃないかな。だって人間は不完全だもの。
みんなが自分の思いを超えて互いに仲良く心を開きあう場所、そこがパラダイスなんじゃないかな、と思ったりする今日この頃です。