猫専科

猫、そしてその他も愛する人へ

希望の牧場ふくしま

2012-02-25 02:38:02 | 社会
ツイッターをするようになって実に多くの情報を得ることができるのだけど、
このところいろいろ考えた。
福島の原発、警戒区域に残された牛や馬や豚、鶏、猫、犬、その他。
今のわたしに分かるのは、国は被災地の動物を救う気がない、ということ。

3月に環境省が各自治体に要員を募って、警戒区域の動物を一斉に救出するとか言ってます。募るだけは募って、いつも通りあとは自治体に丸投げで、実際どんなことが行われるか、監視もしやしないんでしょう。ただのパフォーマンスだと私は思います。(この予想違がってるといいけど)
そうじゃないと言うなら、環境省から現場を監督する人員をつれて来て配置し、采配を振るべき。
県が悪いのか市町村が悪いのか、両方なのか。南相馬市の市長さんみたいに例外もいるけれど。
動物のためだけでも被災地にどれだけ多くの義援金が国内外から集まっているのか、それをどう使っているのか、一回くらい知らせて欲しいもんだ…。
おかしいよね、この国の行政。役立たず。

去年のわたしはすぐ諦めていた。生き延びられないよ、って。
間違ってた。少しでも多くの家畜が生き延びることができるように努力することを考えなかった。
国、地方自治体がそのぶん人間を助けてるならまだ納得いかないけどいくようにする。でも、人間だってたいして助けてやしない。膨大な義援金はいずこ。
貧しい国も自分たちの身銭を切って募金してくれたのに。満足に食べることもできない人たちが。

はずかしいよ、日本。

 想定外って何?

2012-02-20 02:08:18 | 社会
福島の警戒区域の家畜の件。
どうしようもないんなら、ただ死を待つよりも安楽死に同意してあげて、ってわたし去年の日記やブログに書いた。
どこにどれだけの家畜がいるのか分からない、人間の被爆の問題もある、こんな事態、今の日本国には予想もつかなかったろう。
けど、「想定できる範囲」内でしか動かないんだろうか?
国は本当に、何かできることはないか、ちゃんと考えてくれたんだろうか?

本当にそういうやり方でしか国を運営してこなかったんだろうか?

「同意して欲しい」ではなく、今回は「指示」。まずそこが違う。
いいんだろうか?

「動く瓦礫」という言い草はないだろう!
と、そこに怒りを覚えた次第です。そういうおまえがゴミじゃ!位に。

あのHPにここのURLが貼られた、国へ怒りまくりのコメントが掲載されていたら、それはわたしです。

また8週齢規制のはなしです

2012-02-20 00:14:55 | 日記
ツイートされてた記事です。民主党の松野議員のHPに記載されてたそうです。

この中に「8週齢以降でないと子犬を飼い主に引き渡さないブリーダーとしか取引しません。」という部分がありますが、「販売時に8週齢」なんてむしろ怠慢。間違って
います。こういうのを違法にしたいのです。

あたり前のはずなのですが、「生まれてから、その母犬や母猫と8週間は一緒に過ごさせること」が「8週齢規制」なのです。

実際の順番として、販売する前にまず親から引き離し、業者のところに行くでしょう。
現在ペットショップではオークション業者から買い付けることが多いと言いますが、飼い主になりたい人が直接ブリーダーの所へ行く場合を別として、一般的には、まずは業者の所へ行き、それから販売店へ行くという順番。親元を離れてから販売店迄はどんなに少なく見積もっても1週間前後とか、またはそれ以上かかる気がします。

上記にリンクした記事の文章は、読み手が言葉のトリックに引っかかって、あたかも「販売時に8週齢であれば良い」と受け取ってしまいそうな言いまわしです。
どうもそうやって「8週齢規制」を誤解させるのが目的と思えますが、どうでしょう?

8週齢規制

2012-02-18 13:48:16 | 日記
ツイッターにこう書いてありました。

【拡散希望 】8週齢規制が妥協案になることが濃厚に ――『8週齢規制妥協反対アクション』 http://goo.gl/hpo3q只今ペット業界と戦闘中。増援求む。
ジュルのしっぽさんです

私も既にメール送信済。

国民として、意見や要望を言うのは変なことでもなんでもありません。むしろ、議員 
さんたちは私達国民がどんなことを思っているのか知りたいはず。
どうせ…と思わず、とりあえず言ってみるだけでも、何もしないよりはよいのです。
よろしくおねがいします。

昨日の事後報告を編集しました

2012-02-17 22:22:26 | 日記
事後だけれど、2/5にやっとマリちゃんのお骨をお墓に埋葬して来た。
それまでは、霊園の中にある納骨堂で預かってもらってた。
けどいつまでもこのままじゃいけないな、ってちょうど一年と一ヶ月半くらいで決心をつけた。
霊園には一年待ってもらってた、気持ちの整理がつかないから。

埋葬して、マリちゃん自身も落ち着いたような気がする。よかったな…と思った。

今は自宅のお気に入りの場所で、こっちを向いて白いしっぽを光らせて「んっ」という顔で見ている。写真がね。

昔はいろいろ考えたけど、前向き、だの明るく、だのそんなことしか知らなかったらその人の人生は随分浅いものだ。そんな人はめったにいないだろうけど。
悲しいこともつらいことも知ってこその人生だ。

やっと私も大人になったのかな?

ほぼ日で読んだこの連載がその事に気づかせてくれたみたい。
今度の3/10に東北で鎮魂のための花火が上がります。