佐賀県で行われた水球競技九州地区予選会にB区分(中学生)が出場いたしました。
A区分(小学生)は感染症対策を充分に徹底させられる自信が監督である私になく大会出場を見合わせました。
中学生も1年半ぶりの対外試合となり経験不足が否めず全力で対戦していこうと心構えをしました。

全国大会を目指して一生懸命練習してきましたが神頼み。
地元の大牟遅神社に参拝してから出発です

宿舎でも対戦相手のくまぽろやRAFAGA福岡の少ない情報を頼りに作戦会議

大会2日間の気温は高くプール水温も高め
室内での練習に慣れている吹上水球には過酷な環境でした

吹上水球は中3はキャプテンのみで中2と中1でのチーム編成です。決して体格が良い方でなく泳いで、我慢強く相手についていくのがモットーです。

吹上水球 12 対 2 くまぽろ
1P序盤 くまぽろの気迫でリズムになかなか乗れませんでした。パスミスやファウルを連発
メンバーチェンジを繰り返し、
落ち着きを取り戻してモットーである堅守速攻を心掛けました。
準々決勝
吹上水球 6 対 5 RAFAGA福岡
九州地区は今大会から全国出場枠が4になりこの試合に勝てば全国大会出場となります。大会参加を決めてからこの試合が決勝戦のつもりで臨むを目標に練習をしてきました。
ラファーガの選手は身長が大きく体格がよく、特に8番勝木君2番キャプテンの中嶋君を中心に攻め、4番左利き松尾君がボールを回す攻撃に翻弄されました。
吹上は休みなく動き続けて相手1人に2人でマークをする事で失点を防ぎなんとか1点差で勝利を掴みました
準決勝
吹上水球 8 対 12 長崎
3位決定戦
吹上水球 4 対 15 桜泳大川
ラファーガとの1戦に集中した吹上水球は集中力・体力共に途切れてしまいました。全くいい所が出ず完敗です。コーチ陣より激が飛んでおりました。
精進いたします。
クラブができてB区分の中学生はメンバーが足りず、合同チームで出場したりと単独で出場すらできませんでした。
今回、やっとチームを単独で編成でき、更には全国大会出場の切符を手に入れたのはとても嬉しい事です。
これも運営に携わってこられた保護者の皆さんのお陰です。ユープルや鹿児島南高校、陸上トレーニングの為の花田小学校や地区公民館への送迎や手配など様々な手続きや作業を行ってくださいます。
また3人のコーチ陣 それぞれボランティアで指導をしてくださり充実した練習が出来ています。
監督の私一人じゃ到底叶わない全国大会出場の切符獲得でした。
選手や保護者の方々におめでとうございます!の大会になりました。
最後に今大会を運営してくださいました佐賀県水球委員会や運営役員の皆様、大会運営だけでなくコロナ対策なども万全の準備をして下さいましてありがとうございました。
安心して競技に集中できました。