【自由に英語を話すための最短学習プログラム(8)】
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】
The shortest study program for speaking English freely
3年もすれば英語をそこそこ話せる人たちと、6年10年も学んで英語を話せないそのワケは簡単なことです。
それは「英語の枠組み=English framework」を教えないからです。
ところで、「~が起こる」というとhappenを思い浮かべる人が多いと思います。
でも普通、「地震」〔火事」「事故」「銃撃戦」「何か」などが「起こる」はtake paceを使います。これはBasic Englishの基本16動詞のtakeを使ったもです。ところで同じtake placeを使って、「避難訓練」「パーティー」「行進」「会議」「練習」などが主語となると「行われる」と訳します。ここで「れる、られる」は受身形である、という日本だけで通じる神話は崩れます。
言うまでもありませんが、英語と日本語はまったく異なるということです。
だから私は、take placeの意味をそのまま頭にイメージすることが大切だと言っています。
「英語の枠組み」というのは、以下のような動詞フレーズの5段活用のテーブルのことです。これはネイティブスピーカーも私たち日本人以外の人たちが自然に身につける英語の枠組みをビジュアル化したものです。
さて、私がここで述べたいのは、take placeの意味ではありません。述べたいのはそれを使って英文の生産、つまり運用です。その運用の枠組みさえ身につけたら、上にあげた様々な主語、例えば「地震」〔火事」などや、「避難訓練」「パーティー」「行進」の表現展開ができることとなります。
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
take(s) place took place
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
take place taking place taken place
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】 表現展開の例
① 現在形 「現在の事実・習慣を表す]
An accident takes place. (時々)事故が起こります
② 過去形 「過去の一時点の事実を表す]
An accident took place. (その時)事故が起こりました
③ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す]
An accident will take place. 事故が起こるでしょう
An accident may take place. 事故が起こるかもしれない
An accident seem to take place. 事故が起こりそうです(推測)
⑤ 現在完了形 「過去を背負った現在の付帯状況]
An accident has ever taken place. 事故が起こったことがある
An accident may have taken place. (今考えてみると)事故が起こったかもしれない
以上は、take placeを使った表現です。そのtakeをtakingに変えるとtaking a placeというing形動詞フレーズ、つまり進行形の表現となります。言うまでもなく、未来進行形、現在完了進行形の表現ができます。
上の一般動詞フレーズ5段活用の④の展開となります。
【ファンクションメソッド be動詞フレーズ5段活用】
① 現在形動詞フレーズ ② 過去形動詞フレーズ
(is, are) taking place (was, were)taking place
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
betaking place being taking place been taking place
【ファンクションメソッド be動詞フレーズ5段活用】 表現展開の例
① 現在形 「現在の事実・習慣を表す]
An accident is taking place. (今)事故が起こってるよ
② 過去形 「過去の一時点の事実を表す]
An accident was taking place. (その時)事故が起こってたよ
③ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す]
An accident will be taking place. 事故がおこっているでしょう
An accident may be taking place. 事故が起こっているかもしれない
An accident seems to be taking place. 事故が起こっているようです
⑤ 現在完了形 「過去を背負った現在の付帯状況]
An accident has been taking place. ずっと事故が起こっています
An accident seems to have been taking place. ずっと事故が起こっていたようです
There is an accident over there.(あそこで事故が起こっています)などの表現もあります。
お気づきのようにここには否定、疑問、否定疑問などの表現があげられていません。
ファンクションメソッドによる電子書籍や教材が二色刷りになっているのは、この英語の発想を身につけるためです。一文丸暗記をしようとしないで、まず赤文字で表記されたフレーズを何度も声を出してその意味をイメージしてください。これが私の言う「イメージトレーニング」、つまり「イメトレ」です。
○「英語の枠組み=English framework」のプログラムを「ホリスティック アプローチ ワンランク上のオンライン英会話講座」の副教材として導入します。
ブログ Holistic Approach英会話通信講座 語彙力強化基礎編の本文記事の下に「受講生専門教材ダウンロード窓口」からダウンロードしてください。
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