Imaginary Dock

"作ることを伝える"をテーマに
プラモデル製作を紹介しています
動画もあわせてごらんくださいませ

Dockからのおしらせ

2014-01-21 23:19:04 | おしらせ
最後の更新から1年になろうとしていますね。。。
動画製作に力を入れたいと思い、いくつかの動画を公開しました。

そして、このたび私の動画再生回数の合計が100,000回を超えました!
Blogをはじめ、動画を観てくださったみなさんにこの場を借りてお礼を申し上げます。

はじめてQUBELEYの組み立て動画を公開したときには「はたしてこれを見たいと思う人は、いるのだろうか」と不安に思っていたのですが、模型製作を通じてたくさんの人たちと知り合うことが出来きました。

これからもたくさんの出会いを期待しつつ…

Nami Namiより

あっ、ENTERPRIZEの記事いいかげんに投稿しなきゃ。
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Dockからのおしらせ

2013-02-24 20:36:17 | おしらせ
久々の更新です。

Enterpriseの製作はの~んびりやっているので、更新出来るまで作業が進んでいない状況です。。。
しかしながら、YouTubeでプラモデル製作の動画を公開していますので、よろしかったらご覧くださいね。
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Dock からのお知らせ

2012-08-15 00:52:20 | おしらせ
いつも閲覧していただいてありがとうございます。

この度、You Tube 上で公開しているチャンネルへのリンクを新設しました。
チャンネル名も【Imaginary Dock】です。
blogでご紹介した動画もちろん、その他のプラモデル製作工程も投稿しています。

右のメニューバーにある「ブックマーク」からジャンプしますので、ぜひご覧ください。
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[NCC-1701] U.S.S. ENTERPRISE #1-1

2012-05-29 19:07:45 | USS ENTERPRISE 製作記

《完成したらどこに飾ろうかと悩むことはありませんか?》
作品のテーマ:『気品ある超光速宇宙船』
製 作 方 針:『丁寧な工作と塗装』

テーマと製作方針が決まりましたので、いよいよ製作開始です!
今回は「パーツの切り離し」の工程をご紹介します。

まずはパーツの入っている袋をあけてパーツを眺めましょう。



樹脂は比較的柔らかいので、加工がし易そうです。

こちらは組み立て説明書です。

組み立てはシンプルで、そのぶん手間を掛けられそうです、完成への期待が高まります!

<パーツの切り離し>
さて、プラモデルの製作には大きく分けて3つの工程があります。
・切る/削る
・色を塗る
・接着する
これらをパーツや状況に応じて使い分けると「完成」となるわけです。

というわけでパーツを切り出す「切る/削る」ところから始めます。
私の場合は、ほとんどのパーツを先に離してから加工や一部組み立てを済ませ、まとめて塗装後に組み立てますので、必ずしも組み立て説明書の通りには進みません。
先にパーツを切り出すのは、塗装に「エアーブラシ」を使用しているからで、同じ色で塗装するパーツは出来るだけ一緒に塗装した方が効率的なためです。
(「エアブラシ」については後の記事でご紹介します)
先にパーツを切り出すと「紛失」と「どちらがどちらのパーツか分からなくなる」心配がありますが、これらはパーツの入っていた袋や、キットの箱に入れて無くさないように気をつけたり、完成したら見えなくなるところに、パーツ番号を書き込んだりすることで解決します。
また、作業のために十分なスペースを確保できれば、プラモデル製作をより楽しむ事ができます。

プラモデルは円柱の枠にパーツが着いた形で製品化されています。

この枠は「ランナー」は呼ばれています。
そして「ランナー」とパーツの間にあるくびれた部分が「ゲート」と呼ばれる部分です。
パーツを切り出すときは「ゲート」をニッパーで切る訳ですが、このときパーツギリギリの所を切るのではなく、パーツから少し離して切ります。
こうすると、「ゲート」の一部がパーツに残ってしまうのですが、残った「ゲート」はナイフで削ぎ落します。

なぜ、このような手間をかけるのかというと、ニッパーは刃を食い込ませて切る道具なので、パーツギリギリで切ってしまうと食い込む刃の力で樹脂が引っ張られて、パーツ側の樹脂がちぎれたようにえぐれてしまう事があります。(「ゲート」が大きく樹脂が固いほどこの傾向があるようで、ニッパーの切れ味も関係してきます。)
これを防ぐために、「ゲート」はある程度残してカットする訳です。

というわけで、ゲートのランナー側をニッパーでパッチン!


つづいて、ゲートの残りをナイフで削ぎ落とします。
ゲートを削ぎ落とす時は、パーツ側から刃を入れて、外側に向けて削ぎ切ります。

今回の材質「樹脂」は比較的柔らかい材質で、ナイフがスルスルと進みます。



ほかのパーツも同じようにゲート処理をします。



すこし手間はかかりますが、キレイに作るコツです。


切り出しが終了しました。

パーツ点数が多すぎないので、テンポよく進める事が出来ます。
今回の記事はここまでです。
次回はパーツの表面処理の工程をご紹介します。
おたのしみに!



☆今回の記事で登場した道具☆
・ニッパー
=パーツを切り離すのに使用する道具。
プラモデルをキレイに快適に作るためにとても重宝します。
切断する道具材質によって刃の厚みが異なります。
プラモデル製作には「プラモデル用」を用意すると作業し易くなります。



写真のニッパーは私が長年愛用している「タミヤ社製のニッパー」です。

・ナイフ
=カッターナイフに代表される道具。
ゲート処理やパーツの整形など「切る」作業にはとても便利な道具です。
刃先は交換できるので、切れ味が鈍ってきたり、刃先が欠けてしまったときは簡単に交換できます。



写真のナイフは「タミヤ社製のナイフ」です。ナイフの柄を短く切り落として、取り回しし易いようにしてあります。


☆ 今回の記事で登場した模型用語 ☆
・ランナー
=パーツのついている枠。
プラモデルは「たい焼き」の様にパーツの形が彫り込まれた金型に、溶けた樹脂を流し込む事で製造される。
このときにパーツ部分へ樹脂を行き渡らせるための通路の様なもの。

・ゲート
=ランナーとパーツの間にあるくびれた部分。

・エアブラシ
=圧縮した空気の力で、塗料を霧状にして塗布させる道具。筆塗装よりも均一な塗装効果が得られる。
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[NCC-1701] U.S.S. ENTERPRISE #0-2

2012-05-12 12:24:41 | USS ENTERPRISE 製作記

《プラモデルを作る授業が、学校にあってもいいと思うことがありませんか?》
作品のテーマ:『気品ただよう超光速宇宙船』
製 作 方 針:『?』

<製作方針>
テーマも決まりましたので、製作に入る前に作業工程を考えて製作方針を決めます。

こだわりだしたら、キリがないのはプラモデル製作の魅力ですが、ここは工程を考えて「どこまでの完成度を目指すのか」をある程度明確にしておきます。
Imaginary Dockを代表するような作品にする為に丁寧な作業を心がけて製作をします。

今回はパーツ点数も少ないので、丁寧に組み立てをして、塗装だけでどこまで劇中の雰囲気を出せるかということを目指します。
また、製作の様子も細かくご紹介したいと思います。
そこで、製作は「ストレート組み」で仕上げることにしました。
「ストレート組み」とは、改造工作を行わず、キットのパーツだけで、組み立てることを指しています。
(とはいえ、制作時に気になる箇所があったら、「パテ」や「プラ材」で形状を補正する事があるかもしれません。)

「ストレート組み」で制作する事にしましたので、パーツを眺めて、どんな順序で完成させるのかをまとめるます。
製作工程を洗い出すと…

#0~ 方針と工程の検討(この記事と前回の記事)
#1~ パーツの切り出し
#2~ パーツの表面処理
#3~ 仮組みと修正工作
#4~ 組み立て
#5~ 塗装
#6~ デカール貼り
#7~ 仕上げ塗装
#8~ 完成
(#は記事の番号です)

こんな感じでしょうか。

ということで、今回の方針は「丁寧な工作と塗装」とします。
あわせて、製作に役立つアイテムの使い方もところどころでご紹介したいと思います。

次回の記事から製作開始です!
パーツの切り出し工程をご紹介します、お楽しみに!


☆ 今回の記事で登場した模型用語 ☆
・ストレート組み
 =改造工作を行わず、プラモデル(キット)を購入した際に入っているパーツだけで、組み立てること。

・パーツ
 =部品のこと。

・パテ
 =粘土のような素材。
  乾燥・硬化するとプラスチックのような固さになるため、穴埋めやパーツの形状を整えるなど幅広く使用される。

・プラ材
 =模型工作に使用される素材。
  プラスチック樹脂製のためプラモデル用の接着剤で接着が出来る。
  シート状のものや棒材などがあり、様々な厚みや太さが用意されているため用途に合わせて加工して使用する。
コメント (2)
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