《プラモデルを作る授業が、学校にあってもいいと思うことがありませんか?》
作品のテーマ:『気品ただよう超光速宇宙船』
製 作 方 針:『?』
<製作方針>
テーマも決まりましたので、製作に入る前に作業工程を考えて製作方針を決めます。
こだわりだしたら、キリがないのはプラモデル製作の魅力ですが、ここは工程を考えて「どこまでの完成度を目指すのか」をある程度明確にしておきます。
Imaginary Dockを代表するような作品にする為に丁寧な作業を心がけて製作をします。
今回はパーツ点数も少ないので、丁寧に組み立てをして、塗装だけでどこまで劇中の雰囲気を出せるかということを目指します。
また、製作の様子も細かくご紹介したいと思います。
そこで、製作は「ストレート組み」で仕上げることにしました。
「ストレート組み」とは、改造工作を行わず、キットのパーツだけで、組み立てることを指しています。
(とはいえ、制作時に気になる箇所があったら、「パテ」や「プラ材」で形状を補正する事があるかもしれません。)
「ストレート組み」で制作する事にしましたので、パーツを眺めて、どんな順序で完成させるのかをまとめるます。
製作工程を洗い出すと…
#0~ 方針と工程の検討(この記事と前回の記事)
#1~ パーツの切り出し
#2~ パーツの表面処理
#3~ 仮組みと修正工作
#4~ 組み立て
#5~ 塗装
#6~ デカール貼り
#7~ 仕上げ塗装
#8~ 完成
(#は記事の番号です)
こんな感じでしょうか。
ということで、今回の方針は「丁寧な工作と塗装」とします。
あわせて、製作に役立つアイテムの使い方もところどころでご紹介したいと思います。
次回の記事から製作開始です!
パーツの切り出し工程をご紹介します、お楽しみに!
☆ 今回の記事で登場した模型用語 ☆
・ストレート組み
=改造工作を行わず、プラモデル(キット)を購入した際に入っているパーツだけで、組み立てること。
・パーツ
=部品のこと。
・パテ
=粘土のような素材。
乾燥・硬化するとプラスチックのような固さになるため、穴埋めやパーツの形状を整えるなど幅広く使用される。
・プラ材
=模型工作に使用される素材。
プラスチック樹脂製のためプラモデル用の接着剤で接着が出来る。
シート状のものや棒材などがあり、様々な厚みや太さが用意されているため用途に合わせて加工して使用する。
ああいう塗装ってどうやってんだろぅて思ってたので納得!ただし技が細かすぎて衝撃でしたけどね( ´ー`)y-~~
いやー、好きこそものの上手なれとはまさにですね。
いつもコメントありがとうございます!
箱絵を参考にして、パーツの溝に合わせてまっすぐに切ったマスキングテープを貼るやり方もあったのですが、今回はデカールシールを利用してみました。
塗り分ける回数が増えるので、手間がかかる作業になってしまいましたが、リアルな表現ができますよ!