《塗装がうまく行くと小躍りしたくなります》
前回の記事で下塗りと「スプレー痕」を消したので、本塗りの工程入ります。
<外部装甲 (光沢塗装の本塗り)>
本塗りでは下塗りの時より少し薄めに希釈した塗料を「垂れる手前」まで吹き重ねて、均一な塗装面を目指します。
下塗りは乾燥しているので、持ち手をつけて並べておきます。
吹き付け方は下塗りと同様で、手早く慎重に行います。
まず、遠くから全体にスプレーを霧吹きの様にかけ、半乾きにします。
次に距離を近づけて一気に吹ききります。
「エアブラシ」の吹き幅を広めに調整して多めの塗料を素早く吹付ける方法で塗装します。
吹ききったパーツです。
パーツをチェックしてホコリが付着してしまったパーツや、塗料が垂れてしまったパーツが無いかをチェックします。
陶磁器のように、滑らかで奇麗に仕上がりました!
<外部装甲と内部構造の塗装 (つや消し塗装)>
光沢塗装の乾燥に時間がかかりそうなので、その間に外部装甲と内部構造のパーツを塗装します。
今回は「パープル」と「ピンク」で塗るパーツを塗装します。
ここは「サーフェイサー」を吹いた時のように並べても良いのですが、手にもって塗装したいので、持ちやすいように爪楊枝に両面テープで固定します。
これらのパーツは「つや消し」で仕上げますので、光沢塗装の時のようには吹き重ねず、均一に吹けたら終了です。
<塗装の仕方>
今回の塗料は隠蔽力が低いので、少しづつ吹き重ねます。
まずは、パーツの「角」や「複雑なモールド」の部分から吹きつけます。
次に平面に吹きつけます。
そして、吹きつける場所を変えながら均一な色になるまで少しづつ吹付けます。
この時に気をつける事は、「エアブラシ」を常に動かして全体に均一に吹付ける事です。
一カ所だけに吹き付けると、塗料が溜まって垂れてしまいます。
<マスキング塗装>
パープルに塗装するパーツのなかに2色にしたら面白そうなパーツがありました。
完成後に覗き込むと見える、肘にあたる部分です。
開口部から放射状に溝が切ってあり、この部分を他の色で塗ることで、見た時に危険な香りが漂うような感じにします。
手順は、まず「溝」部分の色を塗ってその部分を「マスキング(上から塗る色から保護する)」しパープルを吹付ける方法で塗ります。
手持ちの塗料を探すと「イエロー」がありましたので「溝」の部分は「イエロー」にしましょう!
「パープル」と「イエロー」のコントラストが映えそうです。
「イエロー」は隠蔽力の低い塗料ですので先に吹き付けます。
「イエロー」が乾燥したら「溝」の部分に1mm幅の「マスキングテープ」を貼り、開口部の淵は「マスクゾル」を使用します。
右側が「マスキング」施した物ですが、「マスキングテープ」自体は黄色いテープなので非常に解りづらいですね。
「パープル」を塗装し、乾燥しきってしまう前に「マスキングテープ」を剥がします。
マスキングを剥がしてみると、始めに塗った「イエロー」が奇麗に塗り分けられています。
イメージ通りの毒々しい感じが出ました!
まるで図鑑に載ってそうな「熱帯の植物」のようです。。。
「パープル」と「ピンク」で塗装したパーツを並べてみました。
いよいよQUBELEYらしくなり、テンションも上がります!
この後は冒頭で紹介した「ホワイト」で塗装したパーツを十分乾燥させてから、もう一手間かけます。
じっくり乾燥を待って、光沢塗装の仕上げ塗装をします。
という訳で、次回は「外部装甲」の仕上げと「内部構造(フレームパーツ)」の塗装工程をご紹介します。
前回の記事で下塗りと「スプレー痕」を消したので、本塗りの工程入ります。
<外部装甲 (光沢塗装の本塗り)>
本塗りでは下塗りの時より少し薄めに希釈した塗料を「垂れる手前」まで吹き重ねて、均一な塗装面を目指します。
下塗りは乾燥しているので、持ち手をつけて並べておきます。
吹き付け方は下塗りと同様で、手早く慎重に行います。
まず、遠くから全体にスプレーを霧吹きの様にかけ、半乾きにします。
次に距離を近づけて一気に吹ききります。
「エアブラシ」の吹き幅を広めに調整して多めの塗料を素早く吹付ける方法で塗装します。
吹ききったパーツです。
パーツをチェックしてホコリが付着してしまったパーツや、塗料が垂れてしまったパーツが無いかをチェックします。
陶磁器のように、滑らかで奇麗に仕上がりました!
<外部装甲と内部構造の塗装 (つや消し塗装)>
光沢塗装の乾燥に時間がかかりそうなので、その間に外部装甲と内部構造のパーツを塗装します。
今回は「パープル」と「ピンク」で塗るパーツを塗装します。
ここは「サーフェイサー」を吹いた時のように並べても良いのですが、手にもって塗装したいので、持ちやすいように爪楊枝に両面テープで固定します。
これらのパーツは「つや消し」で仕上げますので、光沢塗装の時のようには吹き重ねず、均一に吹けたら終了です。
<塗装の仕方>
今回の塗料は隠蔽力が低いので、少しづつ吹き重ねます。
まずは、パーツの「角」や「複雑なモールド」の部分から吹きつけます。
次に平面に吹きつけます。
そして、吹きつける場所を変えながら均一な色になるまで少しづつ吹付けます。
この時に気をつける事は、「エアブラシ」を常に動かして全体に均一に吹付ける事です。
一カ所だけに吹き付けると、塗料が溜まって垂れてしまいます。
<マスキング塗装>
パープルに塗装するパーツのなかに2色にしたら面白そうなパーツがありました。
完成後に覗き込むと見える、肘にあたる部分です。
開口部から放射状に溝が切ってあり、この部分を他の色で塗ることで、見た時に危険な香りが漂うような感じにします。
手順は、まず「溝」部分の色を塗ってその部分を「マスキング(上から塗る色から保護する)」しパープルを吹付ける方法で塗ります。
手持ちの塗料を探すと「イエロー」がありましたので「溝」の部分は「イエロー」にしましょう!
「パープル」と「イエロー」のコントラストが映えそうです。
「イエロー」は隠蔽力の低い塗料ですので先に吹き付けます。
「イエロー」が乾燥したら「溝」の部分に1mm幅の「マスキングテープ」を貼り、開口部の淵は「マスクゾル」を使用します。
右側が「マスキング」施した物ですが、「マスキングテープ」自体は黄色いテープなので非常に解りづらいですね。
「パープル」を塗装し、乾燥しきってしまう前に「マスキングテープ」を剥がします。
マスキングを剥がしてみると、始めに塗った「イエロー」が奇麗に塗り分けられています。
イメージ通りの毒々しい感じが出ました!
まるで図鑑に載ってそうな「熱帯の植物」のようです。。。
「パープル」と「ピンク」で塗装したパーツを並べてみました。
いよいよQUBELEYらしくなり、テンションも上がります!
この後は冒頭で紹介した「ホワイト」で塗装したパーツを十分乾燥させてから、もう一手間かけます。
じっくり乾燥を待って、光沢塗装の仕上げ塗装をします。
という訳で、次回は「外部装甲」の仕上げと「内部構造(フレームパーツ)」の塗装工程をご紹介します。