ブラス・ロックの爆発的人気
1970年代の初め頃、日本で爆発的人気を誇っていたのが、ブラス・セクションを大胆に採り入れ、“ブラス・ロック”という新しいジャンルを築いたシカゴでした。
そして、このような大ブームが起きると、必ず、同系列のバンドたちも注目されます。
この“ブラス・ロック・ブーム”も例外ではありませんでした。
シカゴを更にスケールアップした!
こんな感じのプロフィールで登場したのが、今日ご紹介するチェイスでした!
このキャチフレーズは、“的を得ている”というより、チェイスというバンド自体が、ロックにブラス隊というより、ブラス・セクションにドラムやベースなどのリズム隊を付けたといった方がいいグループで、シカゴと“似て異なるもの”という感じがしました。
しかし、トランペット4本のみのブラス隊のインパクトたるや、強烈なものがあり、今日ご紹介する「黒い炎 Get It On」を初めて聴いた時は、その迫力に驚きました!
"T.Rex"と同名異曲
また、この曲、ラジオで紹介される際、同時期にヒットした"T.Rex"のナンバーと同名異曲である為、何度も「紛らわし」という言葉を聞いた記憶があります。
僕なんて、邦題があるものは、徹底的にそれしか言わないもんだから、然程、苦にもならなかったんですがね(笑)
この「黒い炎」という邦題は、その曲のイメージにぴったりハマるから、普段、邦題を使わない人でも「黒い炎」って言ってたのでは・・・
久しぶりにこの曲を聴いた時、英語のタイトルが「Get It On」であることをすっかり忘れていたくらいです(^O^)
飛行機とバスが生死を分けた!
センセーショナルなデビューを飾ったチェイスでしたが、メンバー・チェンジを繰り返し、3枚のオリジナル・アルバム残したものの、1974年にビル・チェイスを含むメンバー4人が飛行機の墜落事故で亡くなり、バンドは消滅・・・
因みに、バス移動をしていて助かったメンバーもいました!
こちらこそよろしくお願いします
後でゆっくりお邪魔しますが、音楽ブログをやっていらしゃるようで、嬉しかったです。
やはり、チェイスは絶頂期に飛行機事故でバンドが消滅してしまったのが、あまりに残念です。
よろしくお願いします。
チェイスは好きなグループです。ブラスロック全般が好きですけど。
よくテレビのBGMに使われる「黒い炎」以外にも、
コンセプトアルバムであるセカンドアルバムとか、
いい曲が沢山あるので、もっと注目されてもいいのにとは思ってます。