トリガーフィッシュ用にPEライン巻くためのリールを何にしようか候補２つ目は「 SHIMANO Scorpion 1501 」。こいつも前回のカルカッタ101同様たまたま買ったリールで御座います。
とある休日に某所で釣りをしてそろそろ夕マズメも終わろうとしていると、とある中古ショップのメルマガが携帯に入りそこには気になってたオールドリールが入荷との情報が。
今からクルマ飛ばせばギリギリ閉店までに間に合うと急いで片付け出発し如何にか閉店ちょっと前に到着しショーケースからリールを出してもらいチェックするもイマイチ物欲にピンと来ませんので今回はパスしたのですが、「折角急いでここまで来たのに手ぶらで帰るのも何だかなまだ時間あるし」と他のリールを物色していた際にスコーピオン1501が目に留まりました。これが２台ありまして１つは深溝スプールの前期型で、もう１台が浅溝スーパーフリースプールの後期型。値段は両方とも５千円ちょっと。ちょうどピッチング用に太糸巻けるリールがもう１つ欲しかったので先ずは前期型を手にとったのですが外観が結構ボロだしイマイチ巻き心地がよくない気がします。
そこで次に後期型を取り出すとこちらの方は外観も軽いキズくらいで程度良さげだしギアの巻き心地もスプールの回転も問題なしでしたのでこちらをお買い上げしました。太ラインを巻くという用途からすれば前期型の方がより善いのですが見た目も大事だし。
という訳で購入したスコーピオン1501ですが、今年新型のスコーピオンＸＴがちゃんとハイギアで出てるのに何でそちらを買わないのかという意見もあったり。中古で安かったと言ってもXTだって新品買ってもそんなに高くないのに何故なのかというと、どうも新型の1500XTは持ちにくいのです。
わたし自身今年のＦショーで触った時は買う心算でした。ところがいざ発売になってからショップでロッドに取り付けて握ってみると何かイマイチしっくりこない。なので購入を見送ったのです。本来なら指の短いわたしにはコンパクトで軽量な新型の方が合う筈なのになんでか旧型の方が違和感ナッシングに使えます。不思議なもんです。
やはり道具は見た目やスペックだけでなく実際に使う状態で触れてみないと判りませんね。そんなこと判ってる筈で実際リールだけの状態なら触ってた筈なのに。あの時店員さんが「実際使ってるロッドに付けて確認してみた方がいいですよ」と言ってくれたから手に合わないことが判明しましたが、もし言ってくれなかったら今頃無駄銭使っていたところでした。感謝です。
みなさんもリール買うときはロッドに付けて試させてくれるお店で買いましょう。
ところで購入したスコーピオン1501ですが既に「ちょっこと改」済み。といっても本当にちょっとだけでして内訳はハンドルプレートをカルカッタ200のパワーハンドルのものに交換しただけ。気持ち長くなっただけですが断然巻き易くなりました。シマノのベイトリールは全体的にハンドル長が短いと思うのはわたしだけでしょうか？
