へなちょこデジタル日記

貧乏怖いものなし

エランマイクロチューンの弱点

2014年01月27日 08時56分06秒 | フィッシング
 
2年前に格安中古で購入したテイルウォークのエランマイクロチューン73L。当ブログの閲覧数だとかなり上位をキープしているようでまだまだベイトフィネス人気なんだなぁと思ったり。去年の最大サイズもこのリールの付いたタックルで捕りましたしわたし的には結構活躍してくれているリールです。元々は安かったので試しで購入しただけなんですけどね。
ところがこのリールってネット等の評価をみるとイマイチ芳しくない感じ。何でだろう?と思いつつ使っていたのですが去年の夏以降このリールで何度かライントラブルが発生し何となく低評価の理由が判った様な気がします。
トラブルってのは「スプールの糸噛み

でトラブルの原因は「スプールとフレームの隙間がちょいと甘い」為




去年の8月21日の釣行からベイトフィネスタックルで使うラインの太さをそれまでの10lbから8lbに換えました。当初はフリッピングやピッチングでしか使わなかったので問題なく使ってたのですが、小型シャッドや小型クランクなどのベイトフィネスプラッキングにも使い出したらサミングが甘かった時に起きるスプール内のピョン吉がスプールとフレームの隙間に挟まってリールが巻けなくなる糸噛みが何度か派生したのです。そしてそれは必ずブレーキ側で起こりました。良く調べるとスプールとフレームとの隙間が今時珍しい位ちょいと甘いのです。ギア側の隙間は糸噛みの心配が無い位タイトな作りになのでラインを噛む事はないのですがなんで右と左こんなに違うでしょう。
これは確かにこの作りじゃ評価イマイチですよね。ベイトフィネスって言ったら世間一般じゃ6~8lbの使用が当たり前だし、なによりメーカーの仕様書で8lb-70Mとか書いてあるのにそのラインが挟まる様な隙間があったんでは安心して使えないです。ピョン吉出ないようにキャストすれば問題ないって意見もあるでしょうが人間そう完璧に出来ませんから。まぁわたしは10lbに戻したのでその後は問題なく使ってますけどね。



あと飛距離が悪いって意見も見ましたが、それはたぶんキャスティング条件がこのリールと合っていないのでは?

エランマイクロチューンはベイトフィネスリールとしては最大となる35mm径のスプールを採用していますのでベイトフィネスといっても極軽いリグを投げるのには向いてません。外径の大きなスプールは初速の立ち上がりにパワーが必要ですからリグ合計重量5g以下になるとかなり厳しいと思います。逆に外径が大きいとキャスト後半の伸びが良いので8g位のシャッドとかは良く飛ぶんです。
なのでこのリールベイトフィネスリールというよりもダイワのSV系リール的なものだと思ってください。そう考えると評価の変わるリールだと思います。

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