アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(こんブ)の日常

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その後に見た映画

2013-05-18 11:55:45 | 日常
その後に見た映画は

『BIUTIFUL ビューティフル』
ハビエル・バルデム主演による、余命2ヶ月と宣告された男の物語。
ハビエルさん以外のキャラの多くが素人起用されていたそうですが、う~ん自然になじんでて全く分からなかったです。
とにもかくにもハビエルさんの演技に酔いしれる148分と言っても過言じゃない作品。
ファンタジー的な要素もあり、とても面白かったです。(話は超重たいですが。^^;)

『007 スカイフォール』
こちらにもハビエル・バルデムさんが!
う~ん、『ビューティフル』とは全く違うキャラを見事に演じてる~。
でも本作はそれ以上にボンド映画50周年記念作としてふさわしい内容となってまして、「シリーズ最高傑作」ってフレーズは本当は好きじゃないんだけど、それも納得しちゃえるぐらいに過去作へのオマージュと新しい試み、そして何より「今後のシリーズへの期待」に満ちているところが素晴らしい!
こうもハードルを上げられちゃうと次回作は大変だろうなぁ~と思う反面、早く次なるボンドの活躍が見たくてたまらないです♪

『M』
007の上司、Mの物語・・・ではなくて、こちらは『メトロポリス』の監督として有名なフリッツ・ラング監督による、サイコスリラー映画の始祖とも言われている1931年の作品です。
サイレント映画を撮り続けていたラング監督にとっての初のトーキー作品なのですが、BGMをあえて使わなかったり全く音の無いシーンがあったりと、実験的と言うか技巧的と言うか、とにもかくにも「やっぱり映画って凄い!」と感じさせられる作品でした。
この映画はドイツ映画なのですが、本作の約二年後にナチが台頭したのだそうで、ユダヤ人差別のためにナチで製作されたプロパガンダ映像でも本作が使われていまして・・・まったく、人種偏見を利用した民衆操作って今も昔も相も変わらずって感じ。
話が少々脱線しちゃいましたが、衝撃のラストシーンも含めて非常に楽しめる117分でした。
タイトルの出方がコレまたかっこいいんだなぁ~♪


実は他にも『ファンタスティック・Mr.フォックス』と『インクレディブル・ハルク』も見たんですが、

どちらも2度目なので感想は控えました。