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関西棋院で新井満涌さん入段

2013年06月10日 | 囲碁(ニュース)
関西棋院
上毛
12年度の女流アマ優勝者の
新井満涌さんが、関西棋院で入段です。
丁度ご本人にお会いしたので、お話を伺った所研修棋士ではなく、正棋士とのこと。
1年は女流棋戦だけだったりしますか?に対し、時期が時期なのですが
今後全員参加棋戦の予選には参加されるとの由。
朝日アマ名人戦
でも2勝を挙げ、準優勝の横塚元院生に敗れています。

群馬県富岡市出身。19歳になったばかり。
同じく群馬県出身の木部初段・本木二段の1年年長に当たります。
時事に拠ると
小学校1年で囲碁を覚え、中学で母と共に上京し
洪道場で腕を磨き、日本棋院東京本院で院生経験あり。
小学生時代は、女流アマに群馬県代表で出場あり。

今年の日本棋院女流採用では、5-3でしたが、序列で5位。
前年は予選で届かず
その前年は本戦で涙を。
4年前は本戦で。
その前年は予選決勝で。

これからまだ強くなるでしょうし、
今後の活躍に期待致します。

関西棋院渡辺 貢規院生が入段

2013年04月02日 | 囲碁(ニュース)
関西棋院
朝日新聞

正棋士としての採用ですね。おめでとうございます。
多可町立八千代南小学校に在籍中の第28回少年少女囲碁全国大会では、
兵庫県代表として決勝リーグ進出。佐田初段に敗れています。
猶同年の同じ兵庫代表は谷口徹初段です。
第五回小学校団体戦では、弟たちと出場していました。

この世代が関西棋院は充実していますね。
今後の活躍次第となりますが、近年一気に入段者が増えていますので、
鼎の軽重を問われそうです。

平成25年度女流棋士採用試験結果

2013年02月13日 | 囲碁(ニュース)
女流棋士採用試験本戦の結果、
星合志保院生が入段を決めました。
星合院生は、緑星出身。星合真吾院生の妹にあたります。

東京都出身で、東大和市立第四小学校の6年で参加した
第30回少年少女囲碁大会小学生の部で7位
などの実績を積み後院生に。

女流棋士採用試験では、一昨年緑星の先輩宮本千春初段の次点で逃し
(最終戦が直接対決で勝っていれば入段だった)
昨年は、木部夏生初段の5位でした。

次点は金子真季院生で、同星ながらも序列差で残念でした。

最終日までに、入段の可能性があったのは5勝2敗の3名
1:星合志保院生
3:金子真季院生
5:岩田紗絵加院生
横の数字は序列。

外来の新井満涌さん(昨年の女流選手権者)は、
5-2の上記3人と同星ながらも、勝ったとしても序列で
入段できない状況。

星合院生と岩田院生は最終戦直接対決。
よって、星合院生は勝てば金子院生の勝敗に
関係なく入段。
金子院生は、星合×岩田○で自身が勝てば入段。
岩田院生は、自身が勝ち金子×の場合入段。
金子院生は、直接対決では星合院生に勝っているだけに、
残念でした。
岩田院生は、昨年序列差次点で涙を飲んだので、
今年こそと期するものがあったと思いますが、
また来年がんばってほしいですね。

平成25年度中部総本部棋士採用試験終了

2012年12月10日 | 囲碁(ニュース)
結果をみると、12勝1敗で
卞聞(ビャン・ウォンケイ)さんが入段を決めましたね。
日本語読みだと、ビンモン(モン)ガイ(カイ)

中国出身の吉岡薫七段門下の元院生で19歳。
今年の全日本アマ本因坊決定戦の名古屋市代表
昨年の中部冬季採用では、菊池初段の3位

今後のご活躍に期待いたします。
昨年次点の伊藤健良さんは、8勝6敗の3位に終わり、
今年次点は、11勝3敗で卞初段と1勝差で森川舜弐院生でした。
森川院生は卞初段と2戦とも負けているので、仕方がないですね。
森川院生はまだ高校生なのでまだしも、
伊藤さんは、19歳のはず。来年は決めたいですね。
もう一人の外来、稲葉一宇さんは、負け越しの5勝9敗。
貴宇二段の兄ですから、後1回かと…。
アマチュアとして活躍するのか、はたまた他の道を選ぶのか
気になります。

追記:平成4年9月22日生まれの20歳。中国上海市出身。
8歳で名古屋で働いている父のもとへ母と共に来日。
小学4年から中部総本部の子ども教室へ通い中学1年から院生に。
院生卒業後聶衛平道場などで修業を重ね、現在は定時制高校に通い
2つの研究会で研さんしている。