みなさま、新年明けましておめでとうございます。
2017年・・・どのような年になるのでしょう。
世界情勢に対しては様々な憶測が飛び交い、不安と期待が混じり、なんとも予測のし難い展開が待っている年になるのでしょうね。
最近の出来事ですが米ロの対立が深刻さを増しています。オバマ政権は最終盤を迎えて、この際言いたいことは言っておく、みたいなケンカを仕掛けた感じもありますが、次期トランプ政権はプーチンの取った「様子を見よう」という態度に称賛するなど、アメリカもどこか狂い始めています。
アジアでは中台関係がこれまたトランプの発言で以前にも増してギクシャクし始めましたし、フィリピンのあのしたたかな新大統領の狂気に近い麻薬使用者弾圧とカネを目の前にぶら下げられての中国への急接近、そして強引に進められる中国の東シナ海海洋進出・・・まぁ問題のほとんどが中国がらみなのが目に余る情勢ではあります。
またお隣、韓国はもう政権がズタズタの状況で、国内の若者を中心とした韓国社会・財閥中心の経済への不満がこの機に乗じて一気に爆発しました。僕は正直言って韓国などどうでもよい三流国と思っているのですが、中国同様「歴史カード」を振りかざすだけの今後をどうするかをあまり論じようとしない姿勢に不愉快さがつのります。さらには現政権の崩壊とともに従軍慰安婦問題への和解のプロセスの一つである「10億円基金」がもう処理済みにも関わらずうやむやにされようとしていることにこれは韓国という国家による「振り込め詐欺」であると非常に危惧するわけです。日韓のスワップ協定などこれからも完全にやめてしまえばいいとさえ思います。
対ロに関してはプーチンは何の土産も用意せずに山口の温泉にひたり、大遅刻という非難されるべき問題行動も非難されることもなく寛容され、大好きな柔道見物だけはゆっくりのんびりと時間を楽しみ、日本側の丁重な扱いもどこ吹く風と言わんばかりの態度と安倍首相のファーストネームでの呼びかけ(安倍はこの手のパフォーマンスが好きなようで)にも相応の対応を見せず、とにかく無礼なヤツというイメージが僕の心には残りました。
アメリカのトランプはまったくもって予想のつかない、一種奇抜な政権運営・外交をすると思われていますが、本当にそうなったら2017年は暗中模索、テロの脅威、極右翼政権の台頭、国の分断、新たな国家間の枠組み、それを修正しようとする勢力との対立、アメリカ国内の分裂と人種間の対立・・・実に様々な問題が湧いては拡散し、新たな結集を生み、それが行きつく所としての「第3次世界大戦」の現実味がわずかながらも増していく心配があるのではないでしょうか。
国内ではアメリカ軍のオスプレイ事故において「墜落」を「不時着」などと呼ぶ<誤った日本語の使い方>を政府が堂々とするというもはや首をかしげるしかない安倍政権のバカぶりにここまでアメリカになめられていいのか?と思っています。
アメリカ軍のコマンダーの「パイロットを称賛したい」との開き直ったコメントには耳を疑ったし、今更ながらの真珠湾での「日米の和解強調」など(安倍の真珠湾訪問自体は良かったと思いますが)の演出もオバマ末期としてはよくやったと認めますが、そんな風潮の中に沖縄の人々の基地被害が微塵も感じられない事の方が重大だと思います。政府や首相官邸をアメリカ軍基地の隣に移設しなければ彼らには理解・想像ができないのでしょうか?
ただし沖縄基地問題に対しては沖縄県民が一枚岩でないという事実も考え合わせる必要があります。多くの報道が沖縄県民の基地負担に対し同情的な論評を出しますが、基地と共にある地域経済活動が必然であることは案外知らされていません。
トランプが沖縄基地をどう思っているのか知りませんが、所詮ただのビジネスマン、国や軍事の力学にまでその知識は広がっているとは思えず、今後行き当たりばったりな発言をして、関係諸国を大いに混乱させるのではないかと心配です。
また、プーチンとトランプが意気投合するなんて図式は、一見世界平和の安定に寄与しそうですが、そんなことは夢のまた夢で、過去のようにほどよい緊張感をもっていた方がいいのではと思うのです。
とにかく2017年は世界情勢が大きく変わる可能性をもっています。我らが安倍政権はこの大波をうまく漕ぎ進むことができるでしょうか? 首脳会談でファーストネームを呼びあうなんていうのはもっと先でいいです。日本は混とんとし始めた世界情勢をどう見て捉え、どんな方策で対処していくのでしょうか。
怖い年の幕開けです。
2017年・・・どのような年になるのでしょう。
世界情勢に対しては様々な憶測が飛び交い、不安と期待が混じり、なんとも予測のし難い展開が待っている年になるのでしょうね。
最近の出来事ですが米ロの対立が深刻さを増しています。オバマ政権は最終盤を迎えて、この際言いたいことは言っておく、みたいなケンカを仕掛けた感じもありますが、次期トランプ政権はプーチンの取った「様子を見よう」という態度に称賛するなど、アメリカもどこか狂い始めています。
アジアでは中台関係がこれまたトランプの発言で以前にも増してギクシャクし始めましたし、フィリピンのあのしたたかな新大統領の狂気に近い麻薬使用者弾圧とカネを目の前にぶら下げられての中国への急接近、そして強引に進められる中国の東シナ海海洋進出・・・まぁ問題のほとんどが中国がらみなのが目に余る情勢ではあります。
またお隣、韓国はもう政権がズタズタの状況で、国内の若者を中心とした韓国社会・財閥中心の経済への不満がこの機に乗じて一気に爆発しました。僕は正直言って韓国などどうでもよい三流国と思っているのですが、中国同様「歴史カード」を振りかざすだけの今後をどうするかをあまり論じようとしない姿勢に不愉快さがつのります。さらには現政権の崩壊とともに従軍慰安婦問題への和解のプロセスの一つである「10億円基金」がもう処理済みにも関わらずうやむやにされようとしていることにこれは韓国という国家による「振り込め詐欺」であると非常に危惧するわけです。日韓のスワップ協定などこれからも完全にやめてしまえばいいとさえ思います。
対ロに関してはプーチンは何の土産も用意せずに山口の温泉にひたり、大遅刻という非難されるべき問題行動も非難されることもなく寛容され、大好きな柔道見物だけはゆっくりのんびりと時間を楽しみ、日本側の丁重な扱いもどこ吹く風と言わんばかりの態度と安倍首相のファーストネームでの呼びかけ(安倍はこの手のパフォーマンスが好きなようで)にも相応の対応を見せず、とにかく無礼なヤツというイメージが僕の心には残りました。
アメリカのトランプはまったくもって予想のつかない、一種奇抜な政権運営・外交をすると思われていますが、本当にそうなったら2017年は暗中模索、テロの脅威、極右翼政権の台頭、国の分断、新たな国家間の枠組み、それを修正しようとする勢力との対立、アメリカ国内の分裂と人種間の対立・・・実に様々な問題が湧いては拡散し、新たな結集を生み、それが行きつく所としての「第3次世界大戦」の現実味がわずかながらも増していく心配があるのではないでしょうか。
国内ではアメリカ軍のオスプレイ事故において「墜落」を「不時着」などと呼ぶ<誤った日本語の使い方>を政府が堂々とするというもはや首をかしげるしかない安倍政権のバカぶりにここまでアメリカになめられていいのか?と思っています。
アメリカ軍のコマンダーの「パイロットを称賛したい」との開き直ったコメントには耳を疑ったし、今更ながらの真珠湾での「日米の和解強調」など(安倍の真珠湾訪問自体は良かったと思いますが)の演出もオバマ末期としてはよくやったと認めますが、そんな風潮の中に沖縄の人々の基地被害が微塵も感じられない事の方が重大だと思います。政府や首相官邸をアメリカ軍基地の隣に移設しなければ彼らには理解・想像ができないのでしょうか?
ただし沖縄基地問題に対しては沖縄県民が一枚岩でないという事実も考え合わせる必要があります。多くの報道が沖縄県民の基地負担に対し同情的な論評を出しますが、基地と共にある地域経済活動が必然であることは案外知らされていません。
トランプが沖縄基地をどう思っているのか知りませんが、所詮ただのビジネスマン、国や軍事の力学にまでその知識は広がっているとは思えず、今後行き当たりばったりな発言をして、関係諸国を大いに混乱させるのではないかと心配です。
また、プーチンとトランプが意気投合するなんて図式は、一見世界平和の安定に寄与しそうですが、そんなことは夢のまた夢で、過去のようにほどよい緊張感をもっていた方がいいのではと思うのです。
とにかく2017年は世界情勢が大きく変わる可能性をもっています。我らが安倍政権はこの大波をうまく漕ぎ進むことができるでしょうか? 首脳会談でファーストネームを呼びあうなんていうのはもっと先でいいです。日本は混とんとし始めた世界情勢をどう見て捉え、どんな方策で対処していくのでしょうか。
怖い年の幕開けです。
返事が遅れてごめんなさい。
正月早々体調を崩してしまいモヤモヤとした生活をしてました。
2つ具合が悪く、一つは「突発性難聴」。片耳の聴力が突然落ちて焦りました。幸い早期の治療で今は回復していますが、バンドの練習やライブ予定を春までキャンセルしました。
もう一つは9日発症の「坐骨神経痛」。初体験でしたが片足全部がもう痛くて夜も2時間ほどしか寝られない毎日で、現在進行形です。
世の中が「大衆迎合主義」に傾きつつある今の世界情勢をとても憂いています。まずはトランプ。こいつはそのうちに黙るんじゃないかと思います。そして任期半ばでの辞任か問題行動による弾劾などで消えていくような気がします。いずれにしろあの大国を引っ張る力量はないのではないでしょうか。
今年もどうぞよろしく! 元気でいきましょう!
大きな戦争がおきるリスクが確実に高まりました。
先日、「映像の世紀」を久しぶりに見たのですが、ナチス政権の政治手法と安倍政治が似ている事を改めて感じました。次期トランプ政権はそれ以上になる事に、間違いないでしょう。