徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

子どもを産むのは急がなくてもいいと思っておられるとしたら

2017-07-18 21:04:53 | ブログ
この前、NHKのブランケットキャットで不妊の悩みについて取り扱っていたので、ネットで調べていたら、一般社団法人 日本生殖医学会のHPにたどり着きました。
その中の「不妊症Q&A」に次の質問が載っていたので、男の私が掲載するのは気がひけるのですが、思っていたより妊娠するということは難しいということがわかったので、あえて、参考までに掲載することとします。(全文 引用)
詳しくは、上記HPをご覧下さい。(男性も含めてどういう人が不妊になりやすいかとかその治療法など色々と載っています)

Q17.女性の妊娠・分娩に最適な年齢はいくつくらいですか?

 女性が妊娠・分娩を考えるとき、自分自身の就学状況、婚姻(またはパートナー)の状況、就労状況など、多くの家庭や社会の周囲の要因を考慮して、個別に計画を立てていくことが重要です。しかし、健康な子どもを自然に授かるということだけに目を向けて、純粋に生物学的にみると、妊娠・分娩に最適な年齢は20歳代、おそくとも35歳までと考えられます。
 30歳を超えると女性が自然に妊娠する可能性は少しずつ低下し、35歳くらいから急激に低下します。自然妊娠を強く望むのであれば、できるだけ30才前に妊娠・分娩する事をおすすめします。45歳を過ぎるとこ体外受精や顕微授精を行っても妊娠することはほとんどありません。また、35才以上では流産や、ダウン症などの胎児異常がおおくなることから、35才までには妊娠・分娩をおこなうことが望ましいと考えられます。
 子宮内膜症や子宮筋腫等の場合は、より早くに妊娠を考えた方が無難です。とくに内膜症では、卵巣機能が低下する年齢は、内膜症がない女性より低いと考えられていることから、主治医の先生と妊娠の時期についてよく相談することがすすめられます。
注:妊孕能、卵巣予備能について
 どれくらいの卵胞が残っているかをさまざまな方法で推定する工夫がなされていて、総称として卵巣予備能と呼ばれています。血液中のホルモンなどの物質(卵胞刺激ホルモン(FSH)、インヒビン、抗ミューラー管ホルモン(AMH)など)を測定したり、超音波検査を用いて、卵巣の大きさや卵胞数を計測したりする方法です。また、体外受精がさかんに行われるようになりましたから、その診療の過程で採取できた卵子の個数や受精して妊娠に至った率などの検討から研究が進みました。それによると、女性の卵胞の数は年齢とともに徐々に減っていくけれども、30歳代の後半からはその減り方が特に急になっていくことがわかってきました。ここでいう卵胞は1個ずつ卵子を容れているわけですから、卵胞の数は卵子の数を表していることになります。
 卵子は胎児期に作られ、出生後には新しく作られることはないことから、後から排卵される卵子はそれだけ年数を経た、いわば古い卵子ということになります。卵子には「質」という因子もあり、上に述べたような理由で年齢とともに「卵子の質」も低下していくことが示唆されるようになりました。しかし、「卵子の質」を正確に表す指標は、現在のところありません。
 卵子の数と質の両面からみて、妊孕能(妊娠のしやすさ)は若い人ほど高いと言えるのです。


以上が引用文です。

また、別の記事(教えてgoo)では、

「少し古いデータですが、
2007年は1,089,818人の赤ちゃんが産まれました。
その内40歳以上の方が出産した数は、25,000人を超えていて、45歳~49歳の方で609人もの赤ちゃんが産まれています。
その総てが、第三者の卵子かどうかは不明ですが?」

と書いてました。(参考まで。詳しくは厚生労働省の人口動態統計に載っているはずです)


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