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イチゴロー’s Memorandum

日々の出来事、雑感や思いついたことの記録です

高橋洋一氏、マイナカードの自主返納に「勘違いの行動。逆に利便性が失われる」

2023-08-26 16:32:04 | 日記
似たような機能を持ったカードに「住民基本台帳カード(住基カード)」があります。似て非なるカードですが。
現時点で日本には国民に付与される番号が2種類あります。ひとつが個人番号(マイナンバー)、もうひとつは住民票コードです。
住民票コードをICチップに登録したのが住基カードです。住基カードでできる主な事は転出入手続きの簡素化やコンビニなどでの住民票等の写しの取得ですね。
住基カードは2015年いっぱいで発行が終了し、2025年には有効期限を迎え無効となります。
マイナンバーについては国民全員にもれなく付与されます。付与を拒否する事はできません。
マイナンバーの特徴は様々な情報と結びつくを前提に設計されている事です。健康保険証の登録はその一例ですね。
マイナンバーカード(マイナカード)は自分の情報にアクセスするためのツールにすぎません。勘違いしてはいけないのは、マイナカードがあるからマイナンバーが存在するのではなく、マイナンバーがあるからマイナカードが存在するのです。
マイナカードがないからと言って極端な不自由がるわけではありません。確定申告なんかでデータが取得できなかったりとか、住民票などの取得は役所まで出向かなければいけない事ぐらいでしょうか。その他にもあるかもしれません。

マイナカードを取得・返納するしないは個人の自由です。ただ、自分で調べて考えて欲しいですね。