新年を迎え、3学期が始まったと思ったら、もう1月が過ぎてしまいました。早いですね…
きっとあっという間に、卒園・進級の季節が来るんだろうな…と感じている今日この頃です
では、1月の遊びの様子をご紹介いたします
3学期始まった頃は、お正月遊びが各クラスで楽しまれていました。
知育玩具コーナーでは毛糸を使ったタペストリーづくり
待ちに待った縫いさしコーナーも始まりました預かりの部屋でひっそり行われているので、常連の子どもたちの口コミでやってくる子、『縫いさしやってるよ!』の看板を見てやってくる子、トイレにきたついでに寄っていく子など様々です(ちなみに、常連の子どもたちは、始まる準備までしてくれるんですよ)
ここを担当している園長は、ここでの子どたちとのかかわりに癒されているようです
お正月なので、ビニール凧作りも行われました。
ビニールに好きな絵を描いて、紐をつけてもらえば…
上がります!飛びます!ビニール凧!
他にも…
子どもは風の子ですね!寒くても元気いっぱいにあそんでいます!
やっと雪遊びもできました
その様子もどうぞ
マリア様もなんだか嬉しそう
あと何回、雪で遊べるかな…
年初めに起きた、能登半島地震。子どもたちも衝撃を受けている様子でした。
そんな中、ある日の集会で園長先生は偶然にもこんなことを話されました。
神様にお願いをする時、お願いします!助けてください!と祈ってしまうことがあるけれど
(苦しい時の神頼みというものですね)、神様も私たちに願っていることがあります。それは、
「困っている人たちを助けるのはあなたたちですよ。私が助けるのではないのです。
困っている人たちのために尽くすあなたを、私(神様)は助けます。」
と言って神様の力をくださるのです。と…
園長先生は統括の3学期を意識し、思いやりをもち主体的に行動できるようこの話をしたのです。
そこから何度目かの集会で、
能登半島地震の話から、自分たちに何かできることはないか考える機会がありました。
「いっぱいお祈りする。」「お手紙を書く。」「プレゼントあげる。」の他、「あったかいお金をあげる。」の
案も出ました。
先の話『助けるのはあなたたちですよ。』とリンクした子もいたようで、素敵な箱を持って立ちたい
(きっと街頭で行われている募金活動のこと)という訴えもあり、募金箱も作りました。
クラスのカゴに入ったあったかお金は、毎日お当番さんが運んでくれています。
中には、手紙付きの封筒に入ったものも…。
先日の新入児オリエンテーションの日に、子どもたちの作った募金箱とメッセージを見つけ感動した方が、
あったかお金を入れてくださいました。また、『義援金について』のおたよりを読んだ
課外の送迎でいらした方も入れてくださっていました。
幼稚園に係わる方の善意がどうぞ能登半島の皆様に届きますように…。