きのうは愛猫みゃん太ちゃんの20回目の月命日。会いたいね、抱っこしたいね、と遺影に毎日語り続けて…、チョコレートは供えなかったけれど、変わらぬ愛を受け取ってくれただろうか。
南極の気温が20度を超え、暖かい日が続き、霜焼けがいつの間にか消えた。今月中に行こうと思っている伊豆の河津桜は散らずに残っているか心配になってきた。暖ったかいは暖かいで、福有れば過も有り、杉が目を覚まし、花粉症とCOVID-19のダブル感染にならないよう用心しなければならない。暖かくなると催すけれど風俗は暫く控えよ。ご免ね、リリーちゃん。こっちはその気になれば恐怖を乗り越え行けるけれど、6月に行くつもりだった台湾旅行は見合わせることに決めた。中国湖北省で連日100人を超える死者が出て、累計1523人、感染者数6万6492人と伝えられると、本省でなくても海外旅行自体が危険行為に近い。台北の夜市と玉井のマンゴー村を楽しみにしていたけれど、わざわざ地雷を踏みに出掛けることはない。方針転換の後ろめたさは、台湾が日本渡航に注意情報を出したので、レシプロシティーの上で全くない。
新型コロナウイルスは被害が発生元の中国に集中し、中国外の死者はアジアのみの3人にとどまっているため、欧米などからは中国バッシングより、封じ込めの努力を見守っている感じで、WHOなども通じた中国の対外情報活動が成功しているように見える。これで横浜停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」における感染拡大が外国人乗客に及び、世界の注目を浴びるようになると、中国の努力が称賛される一方、日本が非難の標的にされかねない。感染拡大防止の適切な措置に全力を挙げるとともに、対外広報活動もしっかりやってもらいたい。中国などは王毅国務委員兼外相がちゃっかり独ベルリンで、ロイターの独占インタビューに応じ、他国には真似のできないくらいしっかり徹底的な対策を取り、封じ込めていると世界に向けアピールしている。日本だけが防疫の後手を踏み、宣伝戦にまで劣ると、太平洋戦争以来の2度目の敗戦になる危機意識をもって当局には臨んでもらいたい。
暖かくは
桜もひとも
浮かるらむ
のんびりしつつ
汚名着せらゆ
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