天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

逆折句

2019-05-12 07:22:39 | 日記

きのうは久しぶりに息子が嫁さんを連れて訪ねてくれたので、また深酒してしもた。今朝は仕事が早いので、世界リレーは録画にしようかと思うたけど、ライブでなければ何も面白くないと考え直して止めた。正解。バトン・ミスで失格とは!日本はバトン受け渡しが強みと言われてるのに、慣れたカルテットが組めなかったので仕方ない。次回以降は緊張してバトンでもたつくことになりはしないか。
今日からトランプ杯争奪戦場所入りか。当然、優勝杯授与で土俵に上がるのは土足やろな。歴代首相もそうなら、やむを得ない。ただ、メラニア夫人も一緒に渡したいと言い出したら、安倍首相がどう対応するか注目される。兎に角、事を荒立てて実を穫る米大統領の手法に、周りは慌てさせられる。中国との貿易交渉でもヤンキー・スタイルを貫いている。きのう中国副首相との談判が決裂したあとも、中国に毎年5000億ドル騙し取られるとか、2020年の米大統領選まで譲歩しない持久戦に持ち込めばもっと酷い目に遭わせるぞ、と舌鋒が鋭くなるばかりや。別に世界経済の行方に責任を持たないけれど、少し宥める意味で、トランプ・ツイッターの返信欄に①Trade is a necessary outcome.②Who spits against Heaven, spits in your own face.③One who is only thinking about short-term profits will miss the bigger picture.ーなどと投稿しておいた。和製英語混じりなので通じたかどうかより、一瞥もされていないだろう。

愛知県知立市の八橋かきつばた園が見頃になったとの便りがネットに届いていた。高校の古文で習った伊勢物語・東下りの段で印象深い。カキツバタの5文字を、5句から成る和歌の各句の句頭に置いて詠む、やなんて、昔の人はケッタイな遊びをしたなと怪訝に思えた。折句というその技法のインパクトがよほど強かったのか、その後自分でも真似て遊んだりした。
からころも
着つつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思ふ
古今集にも在原業平朝臣の歌として載っている。そのまま真似ると二番煎じなので、カキツバタを最後の句頭から逆に並べて詠んでみた。
(タ)頼もしや
遥か昔ゆ
伝はりし
君が詠む歌
語り継がるる