プログラム
導入にわらべうた「あめこんこん、ゆきこんこん・・・・」
・ホレおばさん(グリムの昔話 こぐま社)
・しっぺい太郎(茨城のむかし話 日本標準)
わらべうた「あずきちょまめちょやかんのつぶれちょ」(指遊び)
・いのししのイノコ(松野正子作 こだぬきポンとこぎつねコンより)
・ふたりの朝ごはん(おはなしのろうそく16)
・美しいワリシーサとババヤガー(おはなしのろうそく4)
最後のお話は長く惹きつける強さのあるお話ということで、知っていても、ほんとうに お話に引き込まれるものでした。
終了後の質疑応答より
*会話の話し方について
「わざと声は変えない。声色はわざとらしくするとウソっぽい。子ども達に自分でイメージする楽しさを味わってもらいたいから、感情を入れすぎてもいけないし、かといって、淡々としすぎて、感情を入れないのもおかしい。同じお話を聞いても想像する世界は皆ひとりひとり違うのだから、自分の世界を楽しめるように語る」
*擬音などの扱いについて
「受けねらいでそこだけが目立ってしまってはダメ。話の流れのなかで、考えなくてはならず、聞き手のこども達によっても違ってくるので、いちがいには言えない。」
*語っていて言いずらいところは変えているのか?
「変えているけれども、再話はよく勉強したうえで、行うべき」
*差別用語などは使うのか?
死語になったことばは使わないが、「こじき」などは使っている。
「お話の選び方がいちばんむずかしくて大切なこと。複雑なものは耳で聞くのは難しい。簡潔で聞いているものが感じられるのはやはり昔話。今、昔話を再話し直す仕事をしていて、4月ころ、小峰書店より、6巻の世界昔話集が出る予定」とのこと。
やわらかい静かなお話しぶりなのに、いつのまにか お話の世界に引き込まれていました。
導入にわらべうた「あめこんこん、ゆきこんこん・・・・」
・ホレおばさん(グリムの昔話 こぐま社)
・しっぺい太郎(茨城のむかし話 日本標準)
わらべうた「あずきちょまめちょやかんのつぶれちょ」(指遊び)
・いのししのイノコ(松野正子作 こだぬきポンとこぎつねコンより)
・ふたりの朝ごはん(おはなしのろうそく16)
・美しいワリシーサとババヤガー(おはなしのろうそく4)
最後のお話は長く惹きつける強さのあるお話ということで、知っていても、ほんとうに お話に引き込まれるものでした。
終了後の質疑応答より
*会話の話し方について
「わざと声は変えない。声色はわざとらしくするとウソっぽい。子ども達に自分でイメージする楽しさを味わってもらいたいから、感情を入れすぎてもいけないし、かといって、淡々としすぎて、感情を入れないのもおかしい。同じお話を聞いても想像する世界は皆ひとりひとり違うのだから、自分の世界を楽しめるように語る」
*擬音などの扱いについて
「受けねらいでそこだけが目立ってしまってはダメ。話の流れのなかで、考えなくてはならず、聞き手のこども達によっても違ってくるので、いちがいには言えない。」
*語っていて言いずらいところは変えているのか?
「変えているけれども、再話はよく勉強したうえで、行うべき」
*差別用語などは使うのか?
死語になったことばは使わないが、「こじき」などは使っている。
「お話の選び方がいちばんむずかしくて大切なこと。複雑なものは耳で聞くのは難しい。簡潔で聞いているものが感じられるのはやはり昔話。今、昔話を再話し直す仕事をしていて、4月ころ、小峰書店より、6巻の世界昔話集が出る予定」とのこと。
やわらかい静かなお話しぶりなのに、いつのまにか お話の世界に引き込まれていました。