6人の方がお話を語り、藤井さんの講評を受けました。
ねずみの小判干し ろうそく26
子どもに語るのには少し、描写が細かすぎるようで、出番が少ない
牛方とやまんば ろうそく8
山姥の怖さはでて楽しんでいるが、三十郎がかすんでしまっている
小さな赤いセーター ろうそく8
きっちり語っているが、情景が見えずらかった
ぬか福とこめ福 ろうそく7
継子いじめだが、からっと語っているので暗くない。とても情景がみえていた。
貧乏人と金持ち 子どもに語るグリムの昔話2
とてもきっちり語っていて、語り口があっている。3,4年生から
九月姫とウグイス サマセット・モーム (自身で20分に再話)
大人の会で語りたいので、短くしたと語り手。それなら原話のまま語れば・・と先生ともう一人のベテランの方からも・・
今回は聞くだけで、楽しんでしまいましたが、情景がみえるように語れるのには、私はまだまだ修行が足りません。それに、自分は面白いお話しと思っても、果たして子どもにとってどうかと言うことをいつも藤井先生には教えていただきます。慣れてくると、細かい描写にひかれたりするけれど、子どもにとっては簡潔で、骨太な語り口で語るのが大事とおっしゃています。ほんとうに選ぶことの難しさを毎回ひしひしと感じます。藤井先生は2月9日午後県立図書館で「小さな子どもにもわかりやすいお話、わらべうた」のお話をします(自由参加)