おはなしの会 しらゆきひめ

茨城町で活動している読み聞かせグループです。
町立図書館や、小中学校、幼稚園などの活動記録を綴っています。

K小学校朝のおはなし会

2008年02月29日 | 小学校
 今日は3~4年生の日なのですが、4年生は風邪ひきの人が多くて、参加できませんでした。早く来て並んでいたのに、残念。

①ふゆめがっしょうだん
②みるなのくら
③いっすんぼうし

 3年生も、ずいぶんしっかりしてきて、よく聞いてくれました。「ふゆめがっしょうだん」の楽しい写真に興味しんしん。科学絵本もときどき必要ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

S中学校お礼の会

2008年02月28日 | 中学校
 読み聞かせをずっと続けてきたS中学校で、生徒たちがお礼の会を開いてくれました。校長先生や代表の生徒から、あたたかいお礼の言葉が述べられ、一同嬉しい思いでいっぱいになりました。
 私たちからは、学年ごとにということで、YさんAさんMさんが挨拶しました。
 いただいた感想ノートには、「本が好きになった。」とか「すばなしがすばらしかった。」「詩の紹介で、詩が好きになった。」「『あらしのよるに』がおもしろかった。」などなど嬉しい感想が書かれていました。紹介した本、学級文庫におかせてもらった本も、手にとってくれたようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

O小お礼の会

2008年02月27日 | 小学校
平成16年から平成19年12月まで、読み聞かせの訪問をしていましたが、保護者の方が読み聞かせの会「さくらんぼ」を立ち上げたので、私たちの会の訪問は、昨年末で終了しました。
 そのお礼の会を開いてくださいました。
都合のつくMさん、Yさん、Aさん、私が出席しました。
1年生から4年生の集会でお礼の言葉を頂きました。
その前におはなしをということで、「みるなのくら」をお話しました。事前のお話はなかったのですが、おはなしというのは、読み聞かせに関することで、私の早とちりでしたでしょうか?
ともかく、最後に、5、6年生手作りの干しいもをいただきました。
ごちそうさまでした。おいしかったです。これから、お母さん方の読み聞かせの活動が広がっていくのは、子ども達にとってもうれしいことでしょう。また機会がありましたらお会いできると思います。
少しはお役にたててうれしく思います。ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔ばなし大学東京Ⅳ期 2日目

2008年02月23日 | 勉強会
また、寒気が戻ってきましたが、9時から講義です。
昔話の語法 文法について 小澤先生
昔話の構造 小林将輝先生
宿題の発表 「ふしぎな胡弓」の文法を批判的に検討
前回出決めた発表者が発表し、小澤先生が講評されました。
 再話するうえでの実技のようなものの概要がつかめました。
 
他の受講者の方のお話も聞いて、好きなお話を自分の語り口に直すには再話コースまですすまないといけないような気になってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔ばなし大学東京Ⅳ期

2008年02月23日 | 勉強会
春一番が吹き荒れた日ですが、2時から200人弱の人が受講しました。
日本の昔話の再話の検討の講義 小澤俊夫先生
 5種類の「山梨取り」(ならなし取り)の、一言一句を比較検討しました。原話は、簡潔明瞭であるのに、再話されたものを比較すると、とてもよく違いがわかり、問題点も浮かんできました。
目で読むための文章を書いてきた有名な児童文学者であっても、昔話の文法をよく知らずに、再話している悪い例がありました。
耳で聞くとよく違いがわかります。自分の解釈や主張を入れたり、細かい情景描写など、手を加えすぎているのは、昔話を題材とした創作であって、再話ではないということです。また、同一文化圏の再話なら問題ないが、ひとつ山を越えた地方や、隣県のものをいっしょに再話してしまうのは、あきらかに文化を壊していることになるといいます。また、田舎の人々に伝わってきた話を整ったきれいな文章にして、民話を再創造するというのは、文化人や出版社の、傲慢な思い上がりである。伝えられてきた昔話が大事であって、その破壊を食い止めるために、昔話大学で学び、正しい昔話を伝えていって欲しいとおっしゃいました。

語りを志す人のために 藤井いづみ先生
わらべうた すってん てれつく てんぐのめん おかめにひょっとこ はんしゃのめん と始まりました。お話を4話
ゆきむすめ(日本の昔話 福音館書店)
かちかちやま(日本の昔話)
だめといわれてひっこむな(おはなしのろうそく)
忠臣ヨハネス(グリム童話)
お話を語るのは、それぞれの持ち味にあったお話を生き生きと伝えることで、上手に語るのではない。芸を見せるのではなく、お話が主人公であり、語る人がそのお話を好きかどうか、伝えた思いで、語る。その人らしい だしやすい声をだして、発音に気をつけ、メリハリをつけながらリラックスして声が出ていればよい。間や自分らしいリズムをつかむ。語る速さは人によっていろいろであり、お話によっても求められる速度がある。昔話は誰が語ってもOKだが、創作は人を選ぶ。等々 お話がありました。今後希望者は語りコースがあるので、そちらで詳しく、お話を選んでから、覚えて、語る実技の練習をするとのことです。

また、再話コースも希望者が集まれば、発足するとのことでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K小学校朝のおはなし会

2008年02月22日 | 小学校
 ずいぶんあたたかくなってきました。今日は1~2年生です。

①はたらきもののじょせつしゃけいてぃ
②大きなわる~いオオカミがっこう
③いっすんぼうし

 元気な1年生と2年生。よく聞いてくれました。影絵が映るしくみに興味しんしん。おはなしが終わった後で、さわったり動かしたりして、楽しそうでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

N小朝の読書

2008年02月22日 | 小学校
先週は風邪のため私が、ダウンしてしまいました。
1年生 I
きこりとおおかみ(フランスの昔話)
みるなのくら(すばなし)
ふしぎなナイフ

すばなしは、最小、少しもじもじしていましたが、蔵を開ける場面になると皆で予想してくれました。絵本で読んだ子もいましたが、お話で聞いて途中から「ああ~」とわかってくれたようです。
最後はおまけの絵本で盛り上がりました。

2年生、3年生は 後日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

S中朝の読書

2008年02月21日 | 中学校
寒さの緩んだ朝です。生徒達の挨拶元気よくひびきます。
1の1 K(Yさんの代役)
ひをふくやまとあおいぬま(あんどうみきお たなかたかし)
1の2 I
みるなのくら(すばなし)
魚つり、川をわたる(世界のなぞかけ昔話より)

今日で今年度の訪問は最後です。とてもお話をよく聞いてくれた1年生に、お礼の言葉を頂ました。少しは、お役にたてたのだとうれしいのですが・・来週のお礼の会の手作りの招待状を頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I小朝の読書

2008年02月20日 | 小学校
少し寒さのゆるんだ朝ですが、風邪を引いている人は多いです。
2年生 Y
こりすのアール
しんせつなともだち
3年生 I
へいきへいき
かしこいモリー(すばなし)
 お話は時間が少ないので早口になってしまいましたが、とてもよく聞いてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵本の勉強会

2008年02月20日 | 勉強会
絵本の好きな10人程の人が世界の昔話の絵本を持ち寄りました。
定番の「てぶくろ」「3びきのやぎのがらがらどん」は、何人もの方があげていました。
シリーズ物として、福音館書店の世界の昔話傑作絵本シリーズ30冊を
挙げていたのが、私とKさん。読み聞かせに困ったの時のお助けシリーズと言っていました。
 昔話を絵本にする難しさや制約等についても事例をあげて書かれている本として、去年紹介されていたと思いますが、
「昔話と昔話絵本の世界」(藤本朝巳著)
「子どもに伝えたい昔話と絵本」〃を紹介しました。
この本では、おだんごぱんやあかずきん(リスベート絵)こびととくつや(グラント絵)こぶとりじい(赤羽末吉)3びきの子ぶた等について細かく解説しています。
その他グリム原作の絵本を多くの方が挙げていました。
イソップ寓話について、紀元前6世紀の伝説上の人であるが、お話は短いので多くの人によく知られている。これは、昔話かどうかという問題提起もありました。
また、中でも「昔話は絵本でなく、画家の絵に左右されずに子どもの想像力を伸ばして挙げられるよう、読んであげている」という方がいて、理想的だなと感心しました。私も昔話は本来語ってあげるか、読んであげるのが一番と考えていました。個性的な絵本画家ほど、その人の絵にとらわれてしまう面が強いと思います。
語るためのグリム童話集(小峰書店 小澤俊夫編)を紹介しました。
色々な人の意見や多くの絵本に出会えた実りある勉強会でした。
次回最終回私は出られませんが、来年度も継続する予定のようです。
興味のある方はごいっしょにいかがでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする