「告白」映画効果で売れ行き再燃 上半期ランキング1位獲得
公開中の映画「告白」(中島哲也監督)のヒットを受けて、2年前に出版された湊かなえさんの原作小説が驚異的な売れ行きをみせている。
版元の双葉社によると、原作は平成20年に出版され、累計販売部数は約270万部。同社は今年4月、映画化に合わせる形で文庫を出し、文庫のみで約200万部のベストセラーとなった。インターネット通販大手アマゾンが発表した「2010年上半期Booksランキング・文庫(文芸)」では、わずか2カ月余の販売実績にもかかわらず、1位に輝いた。
中学生の犯罪、教師による教え子への復讐(ふくしゅう)という衝撃的な内容を含むことから、映画は15歳未満の入場禁止指定を受けた。しかし、配給元の東宝によると、6月5日の封切り以来、観客動員200万人を超え、興行収入が約30億円の大ヒットを記録している。
ケロも湊かなえサンの「贖罪」と「少女」読んだケロ
公開中の映画「告白」(中島哲也監督)のヒットを受けて、2年前に出版された湊かなえさんの原作小説が驚異的な売れ行きをみせている。
版元の双葉社によると、原作は平成20年に出版され、累計販売部数は約270万部。同社は今年4月、映画化に合わせる形で文庫を出し、文庫のみで約200万部のベストセラーとなった。インターネット通販大手アマゾンが発表した「2010年上半期Booksランキング・文庫(文芸)」では、わずか2カ月余の販売実績にもかかわらず、1位に輝いた。
中学生の犯罪、教師による教え子への復讐(ふくしゅう)という衝撃的な内容を含むことから、映画は15歳未満の入場禁止指定を受けた。しかし、配給元の東宝によると、6月5日の封切り以来、観客動員200万人を超え、興行収入が約30億円の大ヒットを記録している。
ケロも湊かなえサンの「贖罪」と「少女」読んだケロ