前回の「リフトにスムーズに乗るコツ4つ」に続き、本日は「リフトをスムーズに降りるポイント5つ」をご紹介させていただきます。参考になりましたら幸いです。
リフトをスムーズに降りるポイント5つ
①降車位置まで待って立つ
降車位置より手前で立上ると雪に足をとられたり、リフトに押されて転倒する場合があります。
なので、雪面抵抗が小さい降車位置まで待って立ち上がり、降りましょう!
②ストックとスキー板のトップを上げる
ストックを上げないと降り場の雪面とリフトにストックが挟まれ、転倒したりストックが曲がってしまうことがあります。
また、スキー板のトップ(先端)が下がっていると降り場手前の壁にスキー板がぶつかり、リフトから落下するリスクもあります。
なので、降り場に着く前にストックとスキー板のトップを上げましょう。
(出典:「SURF & SNOW」さんサイトより引用)
③スノーボードを真っ直ぐ縦にする
降り場でスノーボードを横にしてしまうとエッジが雪面に引っかかり、下りられません。
なので、降り場ではスノーボードは真っ直ぐ縦にして降りましょう。
④スノーボーダーの方は遠くを見て動かない
スノーボーダーの方はリフト降車後、遠くを見て体を動かさないと意外と真っ直ぐスムーズに滑り降りることが出来ます。お試しください!
⑤バッグ等の紐に注意する
バッグやグローブ、リフト券ホルダー等の紐やベルトがリフトに絡まって降りれない場合もありますので、長い紐やベルトには注意は必要です。
(出典:「SURF & SNOW」さんサイトより引用)
リフトからの降車は乗車より恐怖感が強いかもしれません。降りる自信がない場合、自身のアルバイト先スキー場ではリフト係がサポートしたりリフトを止めますので遠慮なくお声掛け下さい。
リフト係は体力、会話力、俊敏性、危険察知力等を使います。いい加減な気持ちでは勤まりません。
リフト担当のお仕事は、
スキーヤー、ボーダーの命を守るお仕事。
リスク管理、コミュニケーション、体力が
高いレベルで求められる。
ある意味、熟練技ですな。