自身、2年前に会社を早期退職する前は管理部門で管理職をしておりました。
本日は実体験に基づき管理職の心得を8つご紹介させていただきます。少しでも参考になりましたら幸いです。
管理職の心得8つ
1.対役員編
役員は総じて気が短いため、次のことを意識していました。
①説明は結論から入る
役員は結果を早く知りたがる傾向にあります。主語をはっきりさせた上で先ず結果、結論から説明すると印象が良いです。
②箇条書き風に説明する
頭の中で箇条書きをイメージして順序よく説明すると分かり易く、印象が良いです。だらだら感が出ないようにしましょう。
③質問に対する準備を怠らない
役員から恐らく聞かれそうな質問に対して直ぐに答えられるよう想像し、回答を準備することも重要です。
2.対部下編
部下を信頼することが大事です。部下は上司の言動や表情を意外と見て聞いています。
①ミスを部下のせいにしない
つい部下のせいにして責めてしまいがちですが、ヒューマンエラーは付きものです。再発防止策を部下と一緒に考えることが大切です。管理職は責任を持ち、だから給与が高いのです。
②自分の人間性を正直に見せる
変にかっこをつけずに「自分はこういう人間です」ということをさらけ出した方が部下も感じ取ってくれ、困ったとき等に手を差し伸べてくれるものです。
3.その他編
①社内に人脈を作る
社内の他部署に人脈を作っておくと事前に社内情報が入り、他部署の状況が分かり、困った時に協力してもらえるといったメリットが生まれます。
②社内の派閥に属さない
中立の立場の方が多方面に顔が効き、敵も出来ません。また、社内の人事事情は意外と流動的です。
③参考書等で勉強する
書店等に管理職の教本的なものが沢山あります。少し読むと自分のフィーリングや目的に合った物が分かります。大抵、幾つかでも参考となる記事があるので蓄積、実践することも大切です。
管理職は責任、役員や他部署への対応、人事評価、コンプライアンス、リスク管理等任務が多く、何かと大変ですがご自身、ご家族、会社のために地道に前向きに取り組んでいくことが何よりです。
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職場の雰囲気も昭和の時代とはだいぶ変わりましたね。昔はもう少し職場にも人間味がありました。
誰が悪いということではなく、時代の変化ですかね?
サラリーマンは色々大変ですよね。
仕事よりも、人にまつわることが、多いし面倒。
あの世界には、戻りたくない・・