本日は、当ブログに実際寄せられました３つのご質問に回答させていただきたいと存じます。少しでもお役に立てましたら幸いです。
●質問１ ： 「以前スキースクールで、谷へ上体を投げる際の腰のひねりが不足しているといわれておりました。今度、アドバイスいただけると嬉しいです。」
→（回答）腰をひねるタイミングが遅く、ターンに入ってから（斜面に正対してから）腰をひねっていると思われます。解決策としましては、次のターンに入る前の早めのタイミングで（ターンの後半で）「外側ストックの人差し指を次のターンの方向に指差す＋その方向を目（顔）で見る」ことを試してください。
参考までYou Tubeで「こんな滑り方があったなんて！一目瞭然、コブレッスン！」と検索し、13分近辺から紹介されるトレーニング方法が視覚的にも分かり易いです。（赤いスキーパンツの女性以インストラクターさんの動画です。）
●質問２ ： 「腰の高さと上体の基本姿勢のイメージはどんな感じでしょうか。今度ぜひ、教えてほしいです。」
→（回答）腰につきましては、腰の骨盤を立てることが大切です。そのためには滑走中「両脚の腿を立てる」、「胸を前に出す」ことが効果的です。よって、腰の高さは骨盤を立てるため、高くなろうかと存じます。
上体の基本姿勢は「足首の角度が緩まないようにする」ことと「胸を張る」ことを意識しております。よく「脛の角度と背中の角度を平行にする」といった解説もありますが、自身の場合、この姿勢はお尻が出て後傾気味になりがちなので意識しておりません。
●質問３ ： 「後傾時のリカバリーのコツみたいのがあれば教えてほしいです。」
→（回答）質問２の回答と重複しますが、後傾になったときは「両脚の腿を立てる（一度立ち上がる）」、「胸を前に出す」に加え「両腕を前に出す」ことが有効と思われます。
他にもご質問がありましたら遠慮なくお寄せください。出来る限り尽力させていただきます。
明日以降は、実際に行きましたスキー場レポート他の掲載を予定しております。
（出典：「会津高原高畑スキー場」さんサイトより引用）
