四国カルストの草原には、カキランが咲いていました。
ゆっくりと目を凝らして見ると、カキランの花を観ることができました。
草むらの中で咲いている柿色カキランの花を見つけ微笑む私。
遠くから見るとただの草原に見えますが、
結構たくさん咲いていて多く花を観ることができましたよ。
カキランはラン科の中でも特に丈夫だそうです。
華やかさがなく目立たないけど、
とても楚々として上品で周りに溶け込んで美しい。
花姿を見ていると奥ゆかしさを感じました。
花との出会いを求めてゆっくりと高原を散策。
緑色に染まるかのように花が見え隠れしているのを見ると、
思わず自然の美しさに魅了されてしまいます。
ちなみにカキランの名は、柿色の花をつけるところからその名があるそうです。
雑草の中で人知れず静かに微笑むかのように楚々として咲いているササユリ。
私が記憶しているササユリは、
同級生が両手いっぱいにササユリを学校に持ってきた時、
初めてササユリの存在を知りました。
とても綺麗だったので同級生に、
「どこに咲いているの？」と聞いたところ、
「山の中。」と答えてくれたことを覚えています。
細い花茎に大きな花をつけ、風に揺り動くため、ユリの名がついたそうです。
ササユリは、葉が笹に似て、花は淡紅色・白色で香りが強いですね。
この野原を散策しながらよく見ると、
色々な花が咲いて楽しいですよ。
暑いけど風が吹き爽やか・・・。
高知の方が、「何日か前に来たけどまた来ました。」と言われました。
本当に何度も訪れたくなります。
お友達と花を見つけながら散策。
昨日まだ早いかなぁと思いつつ、
四国カルストのハンカイソウを観に行きましたが、
やはり昨年より1週間ほど咲くのが、
遅れているようでちらほら咲き始めた様子でした。
昨年は野原を黄色に染めていたのにと思い眺めていました。
夏の香りを運び
風は涼しく心地よく頬撫で
髪もなびかせて通り過ぎて行く
胸いっぱいに夏を感じさせて
天空の世界？
目に映る景色は美しく。
雲もゆっくり旅をしているように流れて行く。
自然って良いなぁ・・・
モクモクと湧き上がり
高く膨らんで空に向かっている白い雲
眺めても感興尽きないね。
太陽に照りられ白く輝きを増し
眩しく目に入る。
開こうとしている満開の蕾に拍手。
ヤマアジサイも静かに見守るように、
優しく微笑むように咲いていた。
トンボは人に慣れているのかとまったまま。
そのままでいてね。
蝶は忙しそうに飛び回り写真がなかなか撮れませんでした。
ハンカイソウは満開ではありませんでしたが、
咲き始めも新鮮さがあり、
美しい自然の光景だと思ったり・・・。
夏を謳歌するように咲き誇る草花を観に行くのも楽しいひとときですね。
暑くてもフレッシュな感じで元気が出てきますよ。
とても良い香りがするロイヤル・ジュビリーの薔薇が咲いていました。
ディーカップピンクで優しい色合い。
深めの聖杯型で花弁は内巻きです。
薔薇の水やりをしていると、
とても良い香りがするので見渡すと百合の花が咲いていました。
昨日の夕方は1輪
今朝見ると2輪
高知から買ってきたダリアの黒蝶が咲きました。
本来はもっと大きなはずですが、栄養不足のせいかひとまわりほど小さいですね。
残念！。
お友達から頂いていたダリアを昨年挿し木をしていたところ、
今年花をつけました。嬉しい！
ポーセラーツの作品が出来上がりました。
今日も朝一で庭の手入れしましたが、暑くなったので・・・。
庭でセミが賑やかに鳴き始めました。
夏の到来。
蝉は明るさや気温の変化に敏感だそうですよ。
庭にハルゼミが以前は多くいましたが、
この数十年前から姿を見かけなくなりました。
今では殆どクマゼミばかりになり、アブラゼミもあまり庭で見受けなくなりました。
環境が少しずつ変わっているのかしら？
蝉がいなくなったら、静かだけど寂しいですね。
真夏の嬉しさに喜び鳴く蝉。
夏には蝉の合唱を聞かなくてわね。
