四国カルストの草原には、カキランが咲いていました。
ゆっくりと目を凝らして見ると、カキランの花を観ることができました。
草むらの中で咲いている柿色カキランの花を見つけ微笑む私。
遠くから見るとただの草原に見えますが、
結構たくさん咲いていて多く花を観ることができましたよ。
カキランはラン科の中でも特に丈夫だそうです。
華やかさがなく目立たないけど、
とても楚々として上品で周りに溶け込んで美しい。
花姿を見ていると奥ゆかしさを感じました。
花との出会いを求めてゆっくりと高原を散策。
緑色に染まるかのように花が見え隠れしているのを見ると、
思わず自然の美しさに魅了されてしまいます。
ちなみにカキランの名は、柿色の花をつけるところからその名があるそうです。