久しぶりに主人と川之江市までドライブに出かけて、
ふと山を見上げると川之江城が見えたので行ってみました。
川之江城
南北朝動乱の頃（約６５０年前）南朝方、河野氏の砦として、
土肥義昌が延元２年（１３３７）鷲尾山（城山）に川之江城を築かれたそうです。
川之江が地理的に重要な位置にあった為、数々の攻防の悲劇にあったそうです。
その後年月を経て城跡は、本丸付近の石垣に僅かに名残りを留めるに過ぎなかったそうですが、
川之江市制施行３０周年記念事業として、市民の浄財を基に城の再建がされ、
昭和５９年度より城山公園整備事業として着手されたそうです。
昭和６１年６月３０日本丸跡に天守閣が完成。
涼櫓・櫓門・隅櫓・控塀も順次完成し、昭和６３年３月３１日城山公園整備事業はすべて完了。
櫓門
涼櫓
隅櫓
天守閣
展示品
鎧・兜
お城の周りの風景
４階の展望台から見た景色
川之江市と言えば製紙会社が有名ですね！
独特の香りが以前はありましたが、最近は全然匂いを感じませんね。
開館時間 午前９時～午後４時
観覧料 大人 １００円（６５歳以上は無料） 子供 ５０円
休日 毎週月曜日（月曜日が祝日の時は、その翌日）
１２月２９日～１月３日
川之江城のある城山には約９００本の桜が植栽されてあるそうです。
まだ蕾でしたが、桜の咲く頃に行かれると美しい眺めでしょうね。