REEママ気まぐれ日記

末っ子が ウィリアムズ症候群という個性をもっています。この子が与えられた天性を生かせるように見守って行きたいと思いす。

おゆうぎ会

2009年12月06日 | REE
無事に終わりました。

保育園5回目で最後のおゆうぎ会。

いろんな思いが込みあげて、昨日は疲れていたのに寝付けなかった私。。。


REEは、まず 「歩いて帰ろう」の踊り。

かなりハードで難しい振り付けで、びっくりしました。

先生が愛情込めて、毎日遅くまで残って作ってくださった衣装を着た5人。

REEも真剣な顔で必死に踊っていました。

動きが遅いしぎこちないので、振り付け全部に付いていけなくて

皆がイスを一周回ってくるのにREEは回らず引き返したり、

間に合わなかったりするのですが、そこはリズム感で、

肝心な所では、ピタッと決める。

なので、何とか出来ている感じにしちゃってました。







こんなに踊れるとは思ってもいなかったし、
じーんと来ました。。。

でも、REEがしゃがんで、その周りをはるちゃんが一周する時、
REEがステージの前イッパイに出ていたので、前を通るのに大変そうだったょ。。。ごめんね、はるちゃん。


そしてそして、オペレッタ 「いつまでも友達」

みんなの歌のうまい事。。。

かわいい事。。。大きくなって立派になって。。。

胸がいっぱい。。。

REEは、おさるのチョッピーという、お化け役。

さるの帽子が似合いすぎ!(笑)

お化けなので、出る時暗くなるので写真が撮れない。。。

セリフ言ってますが、泣きそうな声。。。



「ずっとずっといっしょに遊びたいよ。。。さよならなんてさびしいよ」と。。。

劇に心から入り込んでしまうのがウィリアムズだな。。。

とっても素敵なストーリーで、ジーンとくるオペレッタだったので

最後は大変。。。本番は泣かないと約束したのに、、、

最後の歌 「いつまでもともだち」では、

「うっうっうっ・・・」と声がもれだし

とうとう顔を手のひらでおおって泣き出しました

それでも必死にこらえてはいるらしく、耐えているらしかったです。

手話で皆が歌ういちばん素敵なシーンなのに、

REE、手話も出来ず片手で顔をおおって・・・

でも、隣でり○くんが、REEの手を取って、手を振りながら

ずっと歌ってくれていました。。。

「ともだちぃーともだちぃーいつまでもともだちぃ~~」って。。。


オペレッタが終わった時、園長先生がマイクを持ってお話してくださいました。

「REEくんのセリフは、ずっと皆といたい、お別れするのは淋しいと言う

セリフで悲しくなっていつも涙がでてしまうんです。皆とお別れするのは淋しいと

泣いているんです。とっても優しい気持ちをもっているんですね」と・・・

思いがけない先生のフォローにびっくり、ありがたいような申し訳ないような

気持ちでした。

REEは立ってトコトコと担任の先生の所に行って膝に座って泣いていました。



みんな、REEが一番大切な所で泣いてしまってごめんね。。。

皆は本当に最高の最高の友達です。

学校は別々になってしまうけど、ずっとずっと友達でいてください。


REEをいつも仲間に入れてくれてありがとう。

いつもいつも一緒に遊んでくれてありがとう。

これから、皆との差は大きくなっていくばかりだと思うので、

REEは、支援学級を選びました。

REEもいっぱいいっぱい頑張って来たし、よくここまで付いてきたと思います。

素晴らしい先生方のサポートがあってこそ・・・

素晴らしいお友達に恵まれたからこその今日のREEがあります。

みんな みんな 本当にありがとう。。。