REEママ気まぐれ日記

末っ子が ウィリアムズ症候群という個性をもっています。この子が与えられた天性を生かせるように見守って行きたいと思いす。

就職決まりました。

2007年05月31日 | 仕事
保育園に通いながら転職する期間、2ヶ月ギリギリで何とか就職が決まりました。
知的障がいの方達の作業所で、一緒にクッキーを作ったり、小物を作ったりする事になりました。
昨日、市役所に就労証明を出し、やれやれです。
ほんと、少しはゆっくりする時間があるかと思ったのに、かなりハードなまま、2ヶ月が終わってしまいました。ほんとに疲れました。
でも、ヘルパーの資格は取れたし、福祉の道へ第1歩を踏み出します。
何が出来るかわからないけど、頑張ってみます。

今日はREEと、こども病院 内分泌科へミルクを貰いに行ってきます。
ミルクの在庫が少なくなってしまいました。たぶん、採血と尿検査もあるし、REEに病院行くよ!と言ったら、病院行かない!保育園行く!と言われてしまいました。
いつもは、毎朝、保育園行かない!お家帰る!と手こずるのですが、病院なら保育園の方が良いと思ったのでしょうか??

最近、会話も成り立つし、言葉で動いてくれるのでとても助かります。
ママ、ママベッタリも少し落ち着いてきたかな?
やはり、年少さんになってのクラスの変化が大きく、やっと少し慣れて来たのかもしれません。人数が多いし、迫力があるからなぁ。。。
静かな環境が好きなREEには、きつい部分もあるんだろうなぁ。
でも、そんな中で、絵本を図書室でしっかり選び、先生に「これ貸してください!」とお願いしたり、破れてしまった本を持ってきて、「直してぇ!」とお願いしたり。マイペースながら、かなりしっかりしてきました。
借りてくる本は、ほとんど電車か汽車の絵本でしたが、この間は、ジャンボジェット機でした。家で読んであげると、よく聞いています。

病院に行くので、ブルーになっていたREE。
出る直前にゲボッ吐かれました。

今頃、嘔吐の風邪???と思ったけど、ミルク貰わなきゃならないし、取りあえずゴー
REE、先生の顔を見るなり、「ミルクください!」と言ってました。
でも、採血と尿検査あったので。。。
尿検査は、お利口にコップにすぐしてくれたので
採血は大泣き
でも、頑張ったので、シールを頂き

約束だったので、病院行ったら、「車掌さんの笛を買いに行こう!」と。
スーパーに寄り、笛を買って、電車で遊び
おまけに、ご飯バクバク食べ元気ジャン

もしかして、吐いたのって病院へ行くっていうストレス
やっぱり、デリケートなんだなぁ
今度から、気をつけよう。。。と反省のハハでした

連絡帳

2007年05月25日 | REE
REEが年少組になってからも、先生方が続けて毎日の様子を報告してくださる連絡帳。
ママの学校や実習まで励ましてもらっていました

今日の連絡帳は、格別嬉しかったです

「REEくんの存在は大きく、みんなが優しい気持ちになれたり、REEくんが何か出来るとみんなで喜んだり・・・それを見てまた誰かが頑張れたり・・・
仲間のパワーは本当にすごいですよね幼児組ではますますお友達関係が充実すると思いますよ

嬉しいです。先生ありがとう。お友達もありがとう。
REE、ほんとに皆に支えられていますね。。。

昨日、夕方迎えに行くと、いつものお決まりの、パワーショベルの車に乗って砂場の前に。1人でいつもこうやっているのかしら。。。と思っていると、次々にお友達が来ては、REEのショベルに砂を入れてくれたり、押してくれたり、砂をすくうのを手伝ってくれたり。。。2歳児クラスで一緒だったお友達も皆声を掛けてくれます。
ほんと、嬉しかった
今日も迎えに行くと、皆の「シュワッチとか、ヒーローごっこをノリノリで真似してハイテンション。朝こそ首にしがみついて、ママから離れないけど、完全にこれは甘えているだけです。迎えに行くと帰る気がないですから。

幸せだねREE。素晴らしい保育園に通えて。。。

そして、先日、障害児保育の研修に行って下さっていた、先生が論文を下さいました。
「障がい児の兄弟姉妹の心の育ちの支援を考える」という論題です。
読んで、何度も泣いてしまって、なかなか最後まで読めませんでした。
家はとてつもなく年が離れた兄弟ですので、あまり問題はないのですが、やはり年が近ければ兄弟は寂しかったりするのでしょう。どうしても、ハンディのある子は手がかかります。病院も多いし、色々ありますからね。。。
改めて色々考えさせられました。
でも、最後にまた、心を打たれました。そのうちのほんの一部分ですが、

「健常な子が障がいのある人達と交流することは、中学や高校での授業の一環で行われるのでは遅いので、もっと幼いうちから実施し、ハンディのある人が側にいる生活が普通だという意識が持てるようにすることが大切なのだと思う。ハンディのある子に手を貸す事や優しくする事を口先だけで伝えようとするのではなく、保育者の関わり方を見て同じように接するようになっていって欲しい。そのことは健常児にとっては、自分も困った時には同じように接してもらえるだろうという安心感にもつながると思うのである。」と。

子供たちは実に純粋です。
皆が本当に自然にREEを受け入れ、助け過ぎる位助けてくれるし、優しく接してくれます。これは、本当に先生方のREEへの接し方を自然に見て自分も手を貸す事を実に普通にしてくれているのです。たぶん、子供たちはしてあげているという意識もないのです。REEにはこう接するということを自然に身につけています。一緒に育ってきたお友達も、新しく一緒になった、年中さんも年長さんも。。。

やっぱり途中からでは無理なんですよね。。。
小さいうちから、自然に触れ合う事が大切だし、先生がハンディのある子をどのように受け止めているかを子供たちはしっかり見ています。

すべての園がハンディのある子を受け入れ、こういう大切な心の教育がされていく事を願ってやみません。

お勉強に力を入れた幼稚園が人気だったり、お稽古事をいくつもやっている幼稚園児が多いこの頃ですが、いくらお勉強が出来ても、人間として大切な心を学ぶ事もとても大切ですよね。。。
REEも助けてもらう事を当り前と思わず、「ありがとう」を心からいえる子になって欲しいし、お友達が困った時、悲しい時はそっと寄り添える子になって欲しいと思います。
統合教育の素晴らしさを、深くかみしめた母です。

園長先生の考えが、先生方に伝わって、素晴らしい統合保育がされています。
感謝です。REEの保育園は理想の園です。

でも、理解のある園ばかりではないですよね。
他の保育園での、こんな話を聞いたことがあります。
足の悪いお子さんで、お母さんは必死で先生を何人も付け、家に閉じ込めリハや教育に没頭していましたが、ある時これは間違っている。と気付いたそうです。
「保育園に入れよう!外に出さなくては。」と思ったそうですが、車椅子のお子さんをその保育園は受け入れてくれなかったそうです。でも、お母さんは役所に働きかけ必死で入園許可を取りました。
入園したものの、その保育園の園長先生は全く口をきいてくれなかったそうです。
ほかの先生方も園長先生に従い、同じようにするしかなく、何ヶ月もそんな状態が続いたそうです。
でも、そのお子さんは、歩けないというだけで、とてもお利口で実際には何も手がかからないお子さんだったそうです。

でも、子供達が素晴らしかったそうです。
朝、登園すると迎えに出て車椅子を押し、皆で朝の準備を手伝う。子供達が皆でサポートする様子をじっと見ていた先生方が、とうとう耐え切れなくなって、お母さんに泣きながら謝ったそうです。
その園も今では、沢山のハンディを持つ子供たちを受け入れているそうです。
黙って耐えたお母さんも素晴らしかったですね。。。
私だったら、耐えられずにやめてしまったかも。

子供って、素晴らしいんです。純粋です。
こんな子供たちを真っ直ぐに伸ばしていく。これが教育なんですよね。

幼児教育の大切さ。おもしろさなのでしょうか。。。

実習が終わり

2007年05月25日 | REE
やっと、これで資格がとれました。
正直、こんなに大変とは思わなかったです。
1ヶ月という、最短コースだったのも、やはりきつかったです
でも性格的には何でも一気にやるタイプだから、これで良かったのかな。

しかし、実習で行った大きな施設。大変などというレベルは超えていました語る気力もありません。大変すぎます。
あれでは、身も心もボロボロになってしまいそう。

やっと終わったのに、市役所の児童課からは、「30日までに内定証明を出さないと退園になります」と留守電の嵐
そんな事言ったって、必死でやってますよ
この間の面接も内定はもらったけど、話を聞いて行く気になれなかった。
昨日の面接も是非来てくださいと言われたけど、29日まで待ってもらっている。
本命の施設。施設長さんがお忙しいようで、面接の時間がなかなか取れないらしく来週はじめに面接予定。間に合わないんですけど
全く、学校に行ってた分くらい、延ばして下さいよぉ
まっ、何とかするさ





4才の誕生日♪

2007年05月11日 | REE
5月10日。REE4才になりました

早いものです。誕生から、2才位までは長く感じたけど、もう4才。。。
小さな小さな4才ですけどね

お誕生日でしたが、私は実習が入ってしまっていました
幸い、午後からだったので、ゆっくり保育園に登園すると。。。

朝、門を入るなり、「REE君、お誕生日おめでとう!」と門の近くにいらした先生が声を掛けて下さいました。

そして、教室に入ると担任のミキ先生とマキ先生から「おめでとう」を言って頂き。。。(REE、ミキ先生の事を勝手にミミと呼んでいます

朝1番に、REEのお誕生会をして下さいました。

前に用意されていたイスにREE、座って、王冠をかぶせてもらって緊張顔。

ちょっと嬉しそうに、恥ずかしそうに、みんなの声に少々ビビリながら。。。

のん先生も、お忙しいのに抜けて見に来て下さいました。

ケーキ(木で出来た可愛いバースデイケーキにローソクは本物)を前に。

皆が、お誕生日の歌を歌ってくれました。

やっと、自分が祝ってもらっている事に気付いたようで、緊張しながらも嬉しそう。

ローソクを、一生懸命消して、可愛い写真入の手作りカードを頂きました。
そして、恒例の皆からの質問。「REE君に質問したいひとぉ!」の声に「ハイハイハイ!!」と大歓声。REE、その声にびびりまくっていましたが、
「REE君は何の食べ物が好きですか?」と聞かれて、先生に「ご飯?カレー?と助けられながら。。。(REE、何が好きかは分かるけど、好きな食べ物とか好きな色とかなると、よく分からず、新幹線!とか電車!とか答えてしまいます)
大きな声で「カレー!!」と答え、「好きな遊び」は「コンビカーとボール」(ホントはパワーシャベルって小さくママには聞こえたんだけど聞き取れなかったようです。パワーシャベルのコンビカーがお気に入りです)
「好きな色は」先生がサインペンの箱を出してどの色が好き?」と聞いてくださったので、「赤を取っていました」

2才の誕生会は、泣きっぱなしで王冠も被れず、皆の歌声が怖くて泣きとおし。。
3才は、「ちゃんと、泣かないで、嬉しそうにローソクも消しました」とのん先生からの報告でした。

そして、4才。質問にも答え、お祝いしてもらった事を嬉しそうに、プレゼントを頂いた時に、(後ろから私が、「ありがと」とチョット声を掛けましたが)
「ありがとう!」も言えました

REE、ほんとに小さいけど、ほんとに成長を感じました。

ママは、朝から思いがけない先生方からのプレゼントに感動
ウルウルしながら、見守りました。

実は、ママも当日の実習でレクリエーションを考えてくるように言われて、前の晩は何をしようか、パソコンで調べまくって、それでも決まらず、布団に2時に入ったものの中々眠れず、緊張していたのですが。

この、お誕生会で、一気に心が晴れて
実習も元気に行くことが出来ました。

緊張の実習も、この日は谷津のバラ園に2人の方を、お連れする所に、同行という、嬉しいものでした。勿論、ベテランのヘルパーさんが一緒。
タクシーで往復。足元がしっかりしたお2人なので、ほとんど介助は必要なく。
最後にバラのアイスもご馳走になって。。。綺麗でいい香りでおいしくて
帰ってから、ちょこっとレクリエーションをしました。
茶摘の歌を歌ったり、折り紙をしたり。。。楽しく過ごしました。

その後、実習記録を書いて施設の方とお話しして、遅くなってしまったのですが、必死で保育園にお迎えに。

お姉ちゃんが、アンパンマンのケーキを買ってきてくれて、お家でもお祝いをしました。

先生からのカードには、
「先生もお友達もみんな、REEくんが大好きだよ」って書いてありました。

REE、4才おめでとう
元気に元気に伸び伸びと育ってください

ママもREEが大好きだよ

REE、熱です(泣)

2007年05月03日 | REE
30日の朝から、熱を出したREE。 1日に私が、内科へ施設に実習入るために必要な健康診断の結果を取りに行く事になっていたので、横着して、REEも内科で受診。薬、抗生剤が出たけど、飲ませるなら、これじゃないと思った。その後、咳がひっきりなしに出だして、連休はいるし、やはり小児科へ。す、すごい混んでいた 2時間以上待ち。一回、帰ってまた行って、やっと診察。「先生、マイコプラズマじゃないですよね?」と聞いた。咳が酷すぎるので、心配になって。先生「周りで、いる?」私「う~ん、聞かないですけど。。。連休だし」先生「そうだね、じゃぁ、マイコプラズマにも効く薬出すから。」そうですよね。。。もし抗生剤飲むなら、こうじゃなくちゃ意味ない。やっぱり、ちゃんと小児科いかなきゃダメです。しか~し!!薬がただでさえ飲めないREE。この薬(ジスロマック)は、夜1回。3日飲むと、7日効くのだけど、粉で特別苦い。 初日は、肺炎だったらと思うと、虐待まがいで飲ませた。さっさと飲み込めば良いのに、超頑固に飲み込まないで大騒ぎ。親子で汗だく。次の日、熱が下がってきて、咳が収まってきた。で、夜。また、虐待並みの薬飲ませ。やっとの思いで飲ませたら、吐かれた 3袋しかないのに 胃に残ってるかもと思うと、もう追加できないし、仕方なく諦めた。今日は、熱は下がってるけど、また咳が出てる 肺炎だったらどうするんじゃ~~ 次女が小さい時、風邪と思って小児科かかっていたのに、熱がぶり返し、酷くなって、大きい病院行ったら、肺炎で、たぶんマイコプラズマだからと、抗生剤貰って、お水飲まなきゃ、入院!と言われた苦い経験が。。。次女は、必死で、水分を取り、入院は免れたんですが。。。薬さえ飲めれば、マイコプラズマはすぐに、良くなるんですけど REEには参ります。今日、最後の1包。どうやって飲ませりゃいいんだ 茶碗蒸しくらいか。。。REEが食べるゼリー系のものって。。。それも、食べてくれるか。。。苦労するなぁ。。。泣きたいのは母ですよ 従兄弟と、叔父が遊びに来てくれる事になっていたのに、延期にしてもらって。。。ガッカリです。皆、楽しみにしてたのに。長女も次女も揃う時って、中々なくなっちゃったから。。。 次女が聴診器を持って、帰って来て、みんなの心音を聞いていた。REE、早い!バクバクしてる。って。そう、REEの心臓、ただでさえ、早いよ。独特の心雑音があるらしいし。そのうち、「血、採らせて!」とか、言われるんだろうなぁ こ、怖い