ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

百姓一揆か年貢の納め時か、百姓は救われない、旧「筑波郡」で発生した百姓一揆

2020-05-24 | 茨城県南 歴史と風俗
旗本と「年貢の納め時」 旗本とは、徳川家直臣のうち,御目見得以上,大名未満(一万石未満)の交代寄合,高家、知行所(領地)を持ち,ある程度の行政・司法権を有する者で、世間的には「殿様」と呼ばれた。  身分的には、旗本は500石以上は知行取で、500石未満の場合は4代家綱迄に知行取の場合以外は切米取だった。  知行取とは、百姓付の土地である地方を領地として与えられ、土地・百姓を直接支配してその年貢諸役 . . . 本文を読む