ロンドンオリンピック開幕まで20日切ったところで、男子バスケ世界最終予選が終了した。この最終予選で決めた3チームはいろんな意味で大忙しの3週間になるのだろう。航空機の予約、選手村?ホテル?の予約、練習場所の確保、チームスタッフ・関係者の派遣依頼等々、大変だろうな。国内を移動するのとはわけが違う。世界規模でイギリス・ロンドンに集まって行くのだから。
4年に一度という祭典はやはり希少価値がある。プロであれアマであれ個人というより国を代表してのトップレベルでの戦い。普段お目にかかれない、いろいろな種目のスポーツ見られるから面白い。ちょうど夏休みモードと相まって、時差が8時間(日本が8時間先に進んでいる)ということは、夜から深夜ライブ中継ありということ。寝不足になるなー。
世界最終予選Finals ナイジェリア 88-73 ドミニカ共和国
最後1枠は、やはりギリシアを1点差で大逆転したナイジェリアがきた。3ピリ2点差まで追い上げたドミニカ、4ピリ勝負に持ち込んだみたいだが、終盤ナイジェリアの勢いはおはこになった感じだ。
#6DioguはチームトップスコアラーのF(208㎝)、№2スコアラーにNO.ホーネッツFのAminu(206㎝)、ガードの2人DagunduroとSkinnもいい。この4人が二桁得点あげる主力。よく走り、身体能力ある。
これで、オリンピック出場12チームが出そろった。まずは、6チームずつA,Bに分かれて各チーム総当たりの予選5ゲームがある。
Group[A]
リトアニア、チュニジア、USA、フランス、ナイジェリア、アルゼンチン
Group[B]
中国、イギリス、ブラジル、オーストラリア、ロシア、スペイン
なんかグループAの方が濃い感じのチーム片寄った?感じするのだが・・・いや、その方が面白いか。
グループBはやはりスペインが抜けてる。スペインはNBA選手、しかも主力級5人もいる。
PG:カルデロン(ラプターズ)
SF:フェルナンデス(ナゲッツ)
PF:パオガソル(レイカーズ)
C:マークガソル(グリズ)
F:イバカ(サンダー)
これって結構すごくない?
さらに、ユーロ№1PGといわれるナバーロ(FCバルセロナ)にFCバルセロナ、Realマドリッド、バレンシア(まるでサッカーのビッグクラブみたいだが)の強豪チームエース級がそろっている。特に、ガードがゲーム運び上手いからやっかいなチームになるでしょうね。ここにNBAミネソタで成長したR.ルビオがいたらと思うと・・・スペインは間違いなくUSAの対抗馬№1。決勝トーナメントFINALでUSAとの対戦是非見たいもの。
そのUSAは、
PG:クリスポール、ウェストブルック、デロン
SG:コービー、ハーデン
SF:レブロン、KD、メロ、イグダラ
PF/C:グリフィン、ラブ、チャンドラー
コーチKはこの12人からどのようなユニット作り出すのでしょうか?
本番までの練習ゲームでいろいろなユニット組み合わせ試し、予選リーグ5ゲームも複数のスターター用意するのでしょうか?
私的には、軸になるポジション選手が(赤の)5人だと思う。イグダラはSGでも十分活用できる。
サンダーの3人(ウェストブルック・ハーデン・KD)を同じユニットで登場させる事ってありなのかな?
同様に、「クリスポール&グリフィン」(LAC強力ライン)もありなのか?
世界最強と言ってもよいフォワードコンビ「レブロン&KD」も ありなのだろうか?
現地、ロンドン時間7/29(Sun)男子バスケット競技スタート。
9:00 ナイジェリア VS チュニジア
11:15 ブラジル VS オーストラリア
14:30 USA VS フランス
16:45 スペイン VS 中国
20:00 ロシア VS イギリス
22:15 アルゼンチン VS リトアニア
さあ、ほんと楽しみなゲームがたくさん見られる。