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Chromeは利用規約に注意

2008-09-05 07:40:01 | ニュースに一言
Chromeで作ったものはメールもブログも全部グーグルが使える、という利用規約の謎

「コンテンツを送信、投稿、表示することにより、ユーザーは、本サービスで、または本サービスを通じて送信、投稿、または表示したコンテンツを再生、改作、改変、翻訳、公表、公開、配信できる恒久的かつ取り消し不能で、使用料が発生しない非排他的なライセンスを Google に付与することになります。 」

という条項が含まれているとのこと。

Googleのサービスを使っていると分かるのだが、Googleのサービスの本質は、ユーザーが投稿したコンテンツの、再生、改作、改変、翻訳、公表、公開、配信であり、これがなくてはそもそも始まらない。

たとえば、Googleノートブックの公開とか、Googleリーダーの公開などである。

私は法律の専門家では無いのではっきりとは断言できないが、コンテンツをGoogle Chrome経由で書き込むユーザーの利便性とプライバシーの両方が守られる解釈と、Google自体の企業モラルがなされることを祈りつつ。この記事もGooogle Chromeで書いています。

グーグル、Google Chromeのアドレスバー「Omnibox」に入力されたユーザー情報を収集

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