スマートフォン分野は確かに熱い。このブログでは、最近私の目の前を通り過ぎたスマートフォン関連の記事について、コメントを付けながらその動向と展望をまとめていく。
国内外スマートフォンの最新動向を総まとめ - iPhone vs Android の先に見えるもの:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ
2009年の状況と2010年以降の予測である。本能的にこの把握や予測があっていることが分かる。良い資料だと思う。
RIM、新OS「BlackBerry 6」を発表:モバイル - CNET Japan
日本ではあまり奮っていないBlackBerryもバージョンアップした。ビデオを見るのが一番早い。ちょっと前にはやった音楽に乗せて新機能を説明するところは小気味よい。
HP、Palmを12億ドルで買収、「全力でWebOSを盛り立ていく」
スマートフォンの元祖といえば、Palmを忘れてはならない。Palm Pilotと呼ばれるPDAはかなりの数が売れたものだが、それを携帯電話と組み合わせるというアイデアがスマートフォンというコンセプトを広げたのだと思う。
しかし、Palmはスマートフォンでは大苦戦することになる。webOSというコンセプト自体は、iPhone / iPadが進んでいる道と一緒である。米国の状況が見えないのだが、技術的には素晴らしいものであったが、一般人をわしづかみにするようなプロモーションが足りなかったのではないだろう。
ここにきて、HP社という資本とブランド力というテコでどこまで広がりを見せるか興味がある。
もっとも、Dell社の場合は、新たな軸を作るのではなく、Androidに乗るという方針をとっているようである。この戦略の違いがどうなるのかは楽しみだ。
c.f.
Dellの次のAndroidフォンはフラッシュ! サンダー! スモーク! : ギズモード・ジャパン
NokiaとIntelが「MeeGo」に込めたそれぞれの思惑 - ITmedia エンタープライズ
NokiaはさらにひっそりとMeeGoに力を入れている。これも、BlackBerryと同様にUI(ユーザインタフェース)が秀逸になっている。
Microsoft傘下となったDangerから多機能携帯「Sidekick」 | 携帯 | マイコミジャーナル
これも米国の事例でよくわからないといのが正直なところである。どうやら10代向けのものらしい。しかしこれが有名になったのはこの不名誉な事件である。
Microsoft KINハンズオン!Sidekickファン待望の若者ケータイ(動画あり) : ギズモード・ジャパン
Sidekickのユーザを取り込むべく生まれたのが、KINらしい。これは後述のWindows Phone 7の技術を使っていると言われている。
確かに「Windows Phone 7」は有償製品、だが他社のモバイルOSもほぼ同様だ - Windowsコラム:ITpro
ニュース/2010.02.16 Windows Phone 7 Series 動画まとめ - Windowsケータイ
動画:Windows Phone 7 の Officeアプリ活用風景
KINが10代向けならWindows Phone 7は、大人向けである。それはこのOffice連系で分かる。同じプラットフォームを使ってもターゲットが異なれば全く違う製品が必要になるという例である。
wpjp/まとめ/MS越川氏、スマホとおサイフ公開討論へ - Windowsケータイ
このWindows Phone 7を使って日本独自のスマートフォンを考えるというのがこのwpjpというものである。日本の場合、スマートフォンにもおサイフケータイのニーズは大きい。製品化は半年以上先の様であるがどのような展開を見せるのか興味深い。
2015年にはPCが無くなる? 「Steve JobsがFlashを嫌う本当の理由」 - スラッシュドット・ジャパン
一人勝ちの様相のApple iPhone / iPadだが、音楽と書籍という業界を巻き込んだことで利便性が向上しているのだが、あまりに進んだ囲い込みのために独占という問題を持つことになった。オープンでありつつ利用者の経験(エクスペリエンス)をエレガントで統一するという難題をどのように解決するのかがポイントになるだろう。
国内外スマートフォンの最新動向を総まとめ - iPhone vs Android の先に見えるもの:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ
2009年の状況と2010年以降の予測である。本能的にこの把握や予測があっていることが分かる。良い資料だと思う。
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日本ではあまり奮っていないBlackBerryもバージョンアップした。ビデオを見るのが一番早い。ちょっと前にはやった音楽に乗せて新機能を説明するところは小気味よい。
HP、Palmを12億ドルで買収、「全力でWebOSを盛り立ていく」
スマートフォンの元祖といえば、Palmを忘れてはならない。Palm Pilotと呼ばれるPDAはかなりの数が売れたものだが、それを携帯電話と組み合わせるというアイデアがスマートフォンというコンセプトを広げたのだと思う。
しかし、Palmはスマートフォンでは大苦戦することになる。webOSというコンセプト自体は、iPhone / iPadが進んでいる道と一緒である。米国の状況が見えないのだが、技術的には素晴らしいものであったが、一般人をわしづかみにするようなプロモーションが足りなかったのではないだろう。
ここにきて、HP社という資本とブランド力というテコでどこまで広がりを見せるか興味がある。
もっとも、Dell社の場合は、新たな軸を作るのではなく、Androidに乗るという方針をとっているようである。この戦略の違いがどうなるのかは楽しみだ。
c.f.
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これも米国の事例でよくわからないといのが正直なところである。どうやら10代向けのものらしい。しかしこれが有名になったのはこの不名誉な事件である。
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確かに「Windows Phone 7」は有償製品、だが他社のモバイルOSもほぼ同様だ - Windowsコラム:ITpro
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