HRDworld

 

SENA SMH5が他社との通信可能に!

2014-04-13 | バイクの話

SENA SMH5 x SHOEI XR1100
今やライダーの必須装備になりつつあるBluetoothインカム。ここ2-3年で一気に普及した気がします。

これさえあればタンデムでもペアツーリングでもおしゃべりしながらできるし、ソロでもナビの音声や音楽を聞きながら走ることができます。
昔のように信号待ちを狙って大声で話す必要はありませんし、休憩や給油のタイミングを慎重に計画する必要もありません。これはバイクライフの常識を塗り替えたといっても過言ではない…というと大げさかもしれないけど、とても便利なことに違いはありません。インカム未体験の方には意外に思われるかもしれませんが、実は一人での使い道が結構多いんですよ。

で、私も2年くらい前からSENAというブランドのSMH5というモデルを使っています。
当時は今ほど選択肢がなく、B+COMという高価な製品(2台で6万円程度)が幅を利かせていたなかで、安価(2台で3万円弱)かつデザインもシンプルで好感が持てました。
これまで雨天時も含め幾度と無く使っていますが、音声もクリアで特に不満はありません。

ただ、ここにきて市場にはMIDLAND BT-X1など、他社モデルとの通信ができるモデルが出てきています。
これまでのインカムは「同じメーカーのモデル同士での通信」というのが前提だったため、その点は仕方ないかなと思っていましたが今後はその認識も変わっていきそう。

で、やっと本題に入ります。ここでSENAがやってくれました。なんと、
ファームウェアの更新で他社製品と通信可能
になりました!

更新は購入者が登録できる会員サイトからソフトをダウンロードして行います(無料です)。すばらしい!
SENAも新しいモデルでは最初からこの機能をつけるでしょうけど、現行機ユーザーにこうした対応をしてくれるのは大変ありがたいと思います。SMH5だけでなく、上位機種のSMH10にもこの機能が提供されています。ちなみに買ったままの状態だと音声ガイダンスは英語ですが、ファームウェア更新時に日本語も選択できます。
これで当分買い換えなくてもすみそうです^^

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NSFでバイクの練習

2014-03-20 | バイクの話

気分はレーサー
ひょんなことから昨年仲間入りしたNSF100を連れて、たまに地元近くのミニサーキットに出没しています。そのときの写真を撮ってもらったので記事をアップ。ありがとうございました。
本人は一生懸命走っているつもりですがミニバイクレーサーな方々は皆さんもう10°くらい寝てるんでは?というくらい深いバンク角であっという間に彼方に行ってしまいます。タイヤはあまり選択肢がないので似たようなもののはずなんだが…うーん、もっと精進しなくては。常連のみなさん、しばらくは遅くて邪魔かと思いますがどうかご容赦ください。

さて、走り出すにあたり車両に対して行なったのは簡単な整備と、正シフトへの変更やファイナル調整くらい。ワンメイクレースが盛んなレーサーというのは、レース参戦の予定が無くてもカスタム欲求を抑えるのに有効な気がしますねw
シフトパターンはもともと逆なのですが、いきなり乗れる気がしないのでNSR50の純正部品を使って正シフト化しました。慣れたら一度逆シフトにも挑戦してみようと思っています。

それにしてもミニバイクに乗ると、普段いかに楽な乗り物に乗っているかがよくわかります。4st空冷100cc単気筒の限られたパワーを生かすも殺すもライダー次第。視線の送り方、ステップ/シートへの荷重載せ方、上体の姿勢、シフトチェンジ、ブレーキングその他もろもろ…時にアレコレ考えながら、時に無心にスロットルをひねる。
改めて、バイクの乗り方を勉強中です。
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2014 Honda CBR650F

2013-11-17 | バイクの話

2014 CBR650F
CBR600F(PC41)の後継機、CBR650Fが発表されましたね。
こちらなどに情報が集まっているようです…国内導入もあるのかな?

中低速重視の排気量650ccの新開発エンジン(64kW/11000rpm)ということで、これまでの600RR系統(PC41は75kW/12000rpm)からは独立した生い立ちのようですね。
またフレームはスチール製のツインスパーということで、残念ながらホーネットシリーズの特徴でもあったアルミモノバックボーンフレームは廃止されてしまったみたい。各部に目をやると、凝った造形のサイレンサや湾曲スイングアームなんかを採用する反面、フォークは正立、Fキャリパは2pot(ディスクはリジット)とコストの再配分が行われている感じがします。
また、生産はイタリア工場⇒タイ工場に変更とのこと。


2011 CBR600F
排気量アップなどの恩恵は街乗り/ツーリング時の乗りやすさとして感じられそうですが、高回転域の軽快感は犠牲になるかもしれません。また意匠はキープコンセプト…ってことなんだと思いますが、バランス感はけっこう異なった印象を持ちました。よりツアラー的な感じになった、という表現になるのかなあ。なんだかXJ6 diversionっぽいというか、普通っぽさが増した気がします。PC41よりもアンダーカウル面積が増えたのは良いんですけどね。また、ステップがセパレートなことはとってもイイなーと思います。前後一体型はポジション調整がしづらくて今困っているので…。

うーん、私としてはもともとPC41のバランス感というか、中途半端感(←褒め言葉)が気に入って選んだのですが、それは崩れてしまった気がします。これだったら買わなかったかな。
みなさんは、どうでしょうか。



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そうだ、レーサーを買おう。

2013-11-12 | バイクの話

HRC NSF100
HRCのNSF100。
12インチホイールのミニバイクですのでちっちゃくてかわいらしいのですが、スピードメータも保安部品もなし、もちろん公道走行不可の正真正銘のレーサーです。
えーっと、いつの間にかうちのガレージに収まっています(^^;)

もともとサーキットで遊べるようなミニバイクが欲しいなあと思っていたところ(車種はXR100モタードなどを想定してたんですが)、タイミングよく知人の紹介で中古のNSFを買わないか?という話が舞い込んできまして、購入を決意しました。こいうのってほんと一期一会ですからね。今でしょ!というやつです。
先日クインキーを手放したのはこいつの資金&場所確保作戦でもあったというわけです。

マシンはレーサーですが、用途的には「もうちょっとバイクに乗るの上手くなりたいなー」なので、こいつで楽しみながら腕を磨いて走りの引き出しを増やせたらと思います。
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Reservoir Sock

2013-09-27 | バイクの話

Reservoir Sock from CANADA
マスターシリンダのリザーブタンクにリストバンドをかぶせるアレ、あんまり聞きなれないのですが、英語では"Reservoir Sock"なんていうみたいです。今回はそのReservoir Sockの話。…え、でも現行CBR600Fってリザーブタンク一体型じゃね?って話なのですが、じつは少し前からデイトナニッシンのセミラジアルマスター(φ19=φ15.9相当)に交換しています。

純正は3 ポットキャリパx2に対してφ12.7でかなりふにゃふにゃしたタッチのため、ちょっとサイズをあげてみました。ぐっとストロークは短くなり、フィーリングはかなり変わります。
ご存知の方には当たり前のことですが、マスタ径を大きくするのは油圧レシオを小さくすることになるので原理的には入力に対して制動力が小さくなる、つまり「効かない」方向の変更です。実際、同じくらいフロントを沈めるには純正に比べて強くレバーを引く必要がありますが、私的にはこちらのほうが好みです。


"CBR"sock on my CBR
いきなり話がそれましたね。。
で、せっかく別体タンクのマスターにしたので、なんかかっこいいReservoir Sockないかなー…なんていろいろ徘徊していたら、ReservoirSocks.comなんて専門サイトがあって、さらに最近のCBRロゴのものがあることを発見!
値段も10USDちょっとと手軽なので、お試しのつもりでひとつ買ってみました。
この業者さんはカナダにあるっぽいのですが、発送がすごく早くて1週間以内に手元に届きました。手にとって見ると物も結構良くて、刺繍もきれいにできています。

で、実際にバイクに付けてみたのが2枚目の画像。このタンクとの組み合わせだとキャップまですっぽりというサイズ感です。
さりげなく、“一応CBRなんですよアピール”ができそうだし、シンプルでいいかんじです^^

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クインキーの旅立ち

2013-09-20 | バイクの話

クインキーの旅立ち
以前こちらでクインキーを手放す旨をお知らせしましたが、おかげさまで無事に落札頂き、次なるオーナーさんのもとに旅立っていきました。私の最後の作業は、軽トラ(ンポ)に積載して陸送業者のデポに持ち込みをすることでした。バイクの発送は初めてだったので若干心配でしたが、無事に先方の手元に届いたようで一安心です。

中華バイクということで最初はどうなることかと思いましたが、振り返れば約2年半のあいだ通勤やらツーリングやら街乗りやらいろいろと活躍してくれました。いくつかトラブルもあって、その中にはびっくりしたり笑っちゃうようなものもありましたが、今思えばとても勉強になりました。
次のオーナーさんの元で活躍してくれることを祈っています。
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ライディングスクール

2013-09-17 | バイクの話

CBR600F @riding school
これも少し前というか↓の記事のマフラーを変えるよりも前のことなのですが、CBRでライディングスクールに参加してきました。スポーツライディングの基礎、といった内容で、我流ハングオフのフォームの確認をしてもらったり、操作の粗さを気づかせてもらったりといろいろ収穫がありました。

もっとうまくバイクに乗れたらと思って本を読んだり、見よう見真似で実践したりしてきたけど、きちんと教わったことってないなあと思い、はじめてこの手のスクールに参加してみました。
こういうのって本当はバイクに乗り始めたころにきちんと習えば変なクセもつかなくて上達も早いと思うんですが、当たり前だけどまともなバイクが要るし、用品も参加費も…ある程度はどうしてもお金がかかって、少なくとも自分がバイクに乗り始めた頃にはとても無理だったよなあと思います。実際、参加者は私よりもオトナな(?)方々が中心という印象でしたので、みんなそんなもんなのかも。

そこで撮ってもらったのが右上の画像。ま、まあまあサマになっているのではないでしょうか…?
こんな感じで自分の姿を撮ってもらったことがなかったので、これもけっこういい収穫でした(フォーム確認的にもブログ素材的にもw)。CBR600Fはツーリングからサーキットまでこなせるバイクってことになっているので、こういう用途にもしっかり応えてくれますね。ただ、こういう風に走ると「もっとハンドル低いほうがいいなー」なんて思っちゃうんですが…。個人的にはこのFとRRの間くらいが好みなのかも。

…じつはこの夏はロングツーリングにも行ってきたんですが、作文が追いつかないので紹介はまた今度。
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Mivv Suono STEEL BLACK

2013-09-16 | バイクの話

Mivv Suono STEEL BLACK x CBR600F(PC41)
少し前になりますが、CBRのマフラーを交換しました。MivvのSuono(STEEL BLACK)というサイレンサ(スリップオン)です。

PC41のリプレイスマフラーは国内では皆無に近い状況ですが、輸入品はTERMIGNONI, Akrapovic, LeoVince, Arrowなどなど案外いろいろ選べます。最近のモデルは触媒があるため、ほぼスリップオンで価格もまあ似たりよったりなのであれこれ迷った末、mivvに決定。"STEEL BLACK"とかいう名前の黒ステンレス仕様は今年のニューモデルらしいです。当初1ヶ月程度と言われた納期はのびのびになり、結局2.5ヶ月ほど待ってようやく手元にとどきました。今回入手は個人輸入ではなく、こちらのお店で購入しました(個人輸入するより安そうだったので)。

Suonoは形がちょっと凝ってるのが特徴で、そのあたりが気に入ったところです。ショート管自体は嫌いではないのですが、HORNETに合わせてデザインされたと思われる純正品はなんだかなーと思っていた部分だったので、こういう普通レイアウト(?)のものを所望していました。ところで、"Suono"というのは英語で言うと"Sound"にあたるらしいのですが、そんなにサウンドに特徴があるようには思えません^^;音は至って静か、というか音量としては純正とあまり変わりません。まああまりうるさくてもアレなので私としてはこれでOKですが、音を大きくしたい人には向かないかも。

そうそう、画像ではタイヤが新品になっています。大型バイクのタイヤって消耗が早いのですね…約7000kmでの交換となりました(これでも長く持っている方らしい)。純正タイヤはパターンが好みじゃなかったので、今度は見た目の気に入ったDUNLOPのRoadSportsにしてみました^^。メーカーサイトの画像では細い溝が外観の特徴となっていますが、現物はすんごく浅いのですぐ消えちゃいそうです。まだ数100kmですが、今のところとても自然なフィーリングのタイヤです。
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西伊豆スカイライン

2013-06-09 | バイクの話

緑の中を駆け抜ける爽快感
先日、初夏の西伊豆スカイラインを走ってきました。
伊豆のドライブ/ツーリングコースというと伊豆スカイラインが有名だと思いますが、バイク雑誌などに何度かこちらが紹介されており走ってみたいと思っていた道です。
かつては有料だったのですが今は無料で、現在は正式には静岡県道127号ということになるようです。また、南下するように走るとそのまま西天城高原線(県道411号線)に入ることになります。

雑誌などにあるとおり、景観も道の状態も大変よく、これぞワインディング!という感じのとても気持ちの良い道路でした。それにたまたまかもしれませんが、ほとんど通行する車もなかったこともとっても好印象でした。
アップダウンを繰り返しながら走るこの道、高いところでは標高が900m弱あるため、街中では汗だくな格好でも肌寒いくらいです。

右も左も空、緑、道。

県道127号のスカイラインに入る少し手前にここには展望台、喫茶店、トイレなどを備えただるま山高原レストハウスがあります。西伊豆スカイラインの付近ではここが唯一の施設の整ったパーキングということになるようです。テラス席でコーヒーをいただきながら一休みするのも静かで気持ちよかったです。晴れていれば富士山もしっかり見えるようですがこの日は霞んではっきりとは見えませんでした。
また、接続する県道18号にある瞽女(ごぜ)展望地では森の向こうに駿河湾を望むことができました。

だるま山高原レストハウスより瞽女展望地より

今回は時間の都合上西天城道路の終点?牛さんがのんびりしている天城放牧場のあたりで折り返して伊豆をあとにしたのですが、また機会を作って伊豆半島一周なんかもしてみたいです^^
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ギヤポジションインジケータ GearTronics 2

2013-05-12 | バイクの話

PZRracing/GearTronics2 GT400
バイク乗りなら誰しも経験があると思われること、それは…
「あれ?今何速だっけ?」
と、現在のギヤポジションがわからなくちゃう現象。
コーナーを2速で回って立ち上がりで3速で―なんてその気になって?いるときはまだ良いんですが、だらだら街中なんかを走っているとあれ?ってことがあるんですよね(^-^;)
というわけでギヤポジインジケータ装着記です。

この手の製品はいくつか種類がありますが、つや消しのケースや液晶ディスプレイの感じがPC41のメーターの雰囲気にマッチしそうかなと思いPZRracingのGearTronics2をチョイス。照明をオレンジに設定したので、夜は結構周囲に溶け込んでいます。

とりあえず先に取り付け後の画像照明色は6色より選択可

続いて取り付けの話。
この製品は車速と回転の信号を拾って表示するタイプで、汎用ですので配線加工の必要があります。都合5本の配線(電源、グラウンド、車速、回転、設定用)をメーター裏のハーネスにつなぐだけなんですが、メーター裏までたどり着くのは結構大変です。今回実はHIDの取り付けなども同時行っているのでここまでばらすのも仕方ないのですが、見た目を抜きにすれば診断カプラなどにカプラーオンで取り付けられる製品があるようなのでそちらがおすすめです。

メーター裏にたどり着くころにはこの姿メーターハーネス(矢印)

配線の分岐は極力もとの色と似た色のAVSS線(0.5sq)にしておきました。また、分岐させた先には純正と同じ防水カプラをつけておいたのであまり違和感なくできたかなと思います。このカプラ(たぶん住友電装製)はデイトナが1個で販売していますので利用しましたが、カプラ1セットにこの値段はさすがにちょっと高いですよね…(-_-;)

配線の分岐加工分岐ハーネスのカプラ

取り付けが済んだら設定作業をします。
要は1~6速のエンジン回転数と車速の比をメモリーする作業で、実際にクラッチをつないで後輪を回す必要がありますのでリヤスタンドが必須、ということになっています(押しやすいスイッチと安全な場所が用意できれば実走でも出来なくはないと思います)。またこの製品にはシフトランプの機能もあり、こちらも設定の必要ありです。実際にシフトランプを点灯させたい回転数までエンジンを回す必要がありますので、設定作業は場所や時間帯を選びます。。

先述のとおり、車速と回転数しか見ていませんので、ギヤチェンジの瞬間やクラッチを切った際などは表示はおかしくなりますし、極低速では不安定です。また、ニュートラル信号もとっていませんので、ニュートラルに入れた瞬間にはゼロ表示にはなりません。ニュートラル信号はだいたいどのバイクでもあるだろうから信号を入れる仕様にしてくれたらよかったのに…。とまあ多少の不満はありますが、普通に走っていれば何の問題もなくギヤを表示してくれますし、大きくて見やすいのでとても便利です。

個人的には、最初からつけといてくれればいいのに!と思う機能No.1です。
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