棚田(2) 2010-05-31 09:35:34 | 写真 5月16~17日、十日町市松代へ棚田を写したいと思い行ってきた。 午後4時過ぎだったろうか儀妙で三脚にカメラを据えていたら、仙台からお出での方から声を掛けられ た。「蒲生の棚田はどの辺ですか」と、私は先日義兄からドライブで案内していただいた程度なので、 初めてと同じなので答えられない。「どちらからお出でですか」と聞いたら、仙台を朝の3時に発って、 今はロケーション中で今夜は車中泊とのこと。 いい写真を撮るには、並々ならぬ努力が必要といたく感じた。 明日は早く起きて棚田へ向かおうと思いながらシャッターを切る。
ぼたん 2010-05-25 17:32:48 | 写真 5月11日、シニアの写真クラブ撮影会が県立植物園で行われ参加した。 メンバーの多くは、広い構内を巡って色んな写真を撮っていたが、私は専ら「ぼたん」を大写しで追ってみた。 花の撮影は曇り日に限る等という声も聞こえたが、なかなか難しい。
廃屋 2010-05-22 04:55:05 | 写真 小さな聚落をぬって山の奥へ進む。あちこちに挙家離村したと思われる廃屋が目に入る。 以前聴いたことのある言葉「過疎推進道路(引っ越し道路と言ったかな)」を思い出す。 綺麗の舗装された山道を進んでいくと小高い見晴らしのいいところに、新しい立派なお墓が一つだけ建立されている。周りには水仙、ツクシ、蕗などが見 守るように咲いていた。お許し頂きたいが「離村に当たり、聚落を一望できる場所に墓を建て、お盆には里帰りをするのかな」などと勝手に推測してしまう。 勿論、聚落には手入れの行き届いた家、ピロティー式の家屋や新しいガッチリした家も建ち並び、しっかり生活基盤を築いている様子が窺えた。
真荻平、須川で 2010-05-19 19:34:16 | 写真 ゴールデンウイーク、朝食前に本郷を出発し、山の方へ車を走らす。途中で見かけた背を曲げて鎌を手に畑に向かうお年寄り、小さな 田圃で雪消えを早めようとスコップを握るお年寄り、田植えに備えて畦塗りに勤しむお年寄り達の生き生きした姿に美しさを覚える。 にこやかに会話を交わしながら洗濯物を竿に差しているご夫婦、この方達がしっかり地域を守っているのだと心に感じる。 このようなお年寄り達が、町場へ出て暮らす家族の故郷を守っているのだろうと思う。 今日の農作業の打ち合わせだろうか。朝日に輝くお年寄り達 朝の陽射しのように楽しく会話が弾んでいるようだ。孫のことでも話しているのだろうか。
初夏を告げる 2010-05-18 10:48:34 | 写真 東頸城の野山にもうすぐ初夏ですよ、と告げる「水仙、ヒマラヤユキノシタ、蕗」たち。 つい先日まで春の光を謳歌していた片栗やイチゲなどは、私の目ではもう見あたらない。 遅いと言われた田植えも大方の田圃は終了した。 蕗の薹をごま味噌や天ぷらにして、ウドは天ぷら、ゴマ和え、キンピラ、白い茎に味噌を 付けチョッッピリだけアルコールの友として、山の幸に感謝しながら今年も美味しく頂いた。