黒岩の「夫婦桜」

4月25日、仲間と阿賀町黒岩へ「夫婦ザクラ」の撮影に行ってきた。桜前線が例年より1週間から10日ほど遅いようだ。
二分咲きくらいかな、大勢いたカメラマンも「今年は遅いな」などと呟きながらシャッターチャンスを待っておられた。

天気がよく、雲がポッカリ浮かんだりしたので………



一本の大きな桜に見えるが、根元をよく見ると２本の重なりが分かる。



桜にもう少し膨らみが欲しいと思いながら



一枚目にあるように、小さな石造りの「祠」と思うが、しっかり夫婦桜を守っているようだ。






黒岩から室谷へ向かう途中立ち寄った「極楽寺野中ザクラ」。ここも咲き方が遅れており、枝先にチョコンと２～３輪、着いているだけだった。

近所の遊歩道にて

綺麗に咲いていた遊歩道の桜も盛りを過ぎ、葉も芽吹き始めている。（4月24日）

20本ほどの桜の中間にコブシ？があり、咲き始めかな。桜より寿命が長いようだ。

犬の散歩中のお嬢さんも桜をめでたり、犬を誘導したりと大忙しのよう。



私のお供をする自転車をチョコンと添えて



陽光桜に1本混じっている白い桜が、一足お先にと柔らかな葉を芽吹かせている。



「コブシ」だと思うのだが、調べもしないで恐縮です。



枝先の方で咲いていた花を大写しで



青空のもとでお散歩、親子の犬だがそろえて進ませるには熟練が必要のようです。

桜(3)

三春町の桜撮影で滝桜を始め民俗資料館、福聚寺、州伝寺、天沢寺、お城坂をエッチラコッチラ登りお城山公園へ向かう。

地元の方が、お城山の頂上付近から見下ろす桜の情景は素晴らしいと教え
てくださったが、疲れと乏しい陽射しに行動力が抑制され途中で引き返した。

街の中を歩いていたらお婆ちゃんが「うちに庭に桜は滝桜の子供」と声を掛けてくれる。
お婆ちゃんと綺麗な桜にカメラを向けさせていただくなど楽しい撮影の旅だった。

桜(2)

福聚寺で地元の方に「綺麗ですね」と声を掛けたら、「例年ならソメイヨシノも一緒に咲いて、もっと綺麗なんですよ」と教えてくださる。

それにしても青空ならなあ、などと思いながら………

桜(1)

昨日、写真愛好家グループの福島県三春町へ桜の撮影会に参加した。メンバーは県展は勿論、全国規模の公募展に応募するベテラン揃い。
初心者の私はビクビク・ドキドキでの参加だったが、メンバー皆さんの抱擁性が大きく雰囲気は和やかで気持ちよく楽しい撮影会だった。

天気は曇り、メンバーの方から青空が望めればいいのになぁ、などの声を聴きながら楽しい一日を過ごした。



写し方が不味いので、さほど大きく感じさせられないが、この大木が町おこしを担っていると言っても過言ではないのだろう、と思う。



立派な流れ桜を支える巨大な幹、手入れも大変なんだろうなあ、と重ねて思う。



立派な桜に目を奪われ、お寺さんの名前をメモしてくるのを忘れてしまった。お御堂や庫裏に囲まれた荘厳さを漂わせる桜






お城のあった山へ登る途中の桜、疲れもあり頂上までは行けなかったが藩の風土を彷彿とさせる。