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自然の中を散策!な日々

身近な美しい自然を ご紹介していきます

偕楽園の 「太郎杉」

2012年08月28日 | 日記
  偕楽園を奥まで行くと竹林があります。

  

  
  


  
竹林をぬけると、大きな「太郎杉」があります。

  
  
             
        
        

        

         
    立札の説明書きには、

    (推定樹齢 八百年)  
        

かつて太郎杉の周囲には杉の巨木があり

大きいものから順に名前が付けられ 五郎杉まで あったそうです。

現在 残っているのは、太郎杉だけです。


偕楽園の吐玉泉

2012年08月26日 | 日記
  吐玉泉(とぎょくせん)と太郎杉

  
  
吐玉泉の立札の説明書きには、このあたりは昔から湧水が多く

第九代藩主 徳川斉昭(とくがわなりあき)が白色の井筒を据えた 湧水泉を設置したそうで

ここの水が眼病に効くと好文亭(こうぶんてい)では茶の湯に使われていました。

       
        
  今の泉石は四代目で
真弓山(常陸太田市)の大理石(寒水石)を使って作られたと書かれていました。

     (湧出量 一日約100トン)



  

蓮が見ごろを迎え 歴史館の蓮池が輝いてます

2012年08月16日 | 日記
      歴史館の蓮    

  蓮は 花の中で
  もっとも 霊格が高い花です!
                        
  
如来像が乗っている台座は 蓮華座(れんげざ)という        
   蓮をかたどったものです。
                         
  
      水戸 歴史館の蓮は、
      今が 見頃を迎えました。     
                            
  


  


  


    
                     
   蓮は、朝 開いて 
               
  夕方には 閉じてしまいます。
               

  朝の 霊気の濃い時間に 行きたいですね。
    

                  

  

再び 神様御降臨

2012年08月15日 | 日記
大洗磯崎神社(おおあらいいそさきじんじゃ)

六国史の一つ『文徳天皇実録』によると、
856年(斉衡3年)十二月二十九日条に常陸国鹿島郡の大洗磯前に神が表れたといいます。

ある夜、製塩業の者が夜半に海を望むと天が光り輝いているのが見えました。
次の日、海辺に二つの奇妙な石があり、両方とも一尺ほどだったそうです。
さらに次の日には二十余の小石が 二つの怪石の左右に侍座するようにならび出現していまた。
怪石は彩色が派手で、沙門(しゃもん)(修行僧) の姿をしていました。

神霊は人に依って(よって)(里人の一人に神がかりして人々に教えられました)
「われは大奈母知 (おおなもち)・少比古奈命 (すくなひこなのみこと)である。
昔、この国を造り終えて、東の海に去ったが、今人々を救うために再び帰ってきた」
 と託宣(たくせん)しました。(斉衡3年12月戊戌条)

この二神のうち、大己貴命 (大奈母知)を大洗に祀り、少彦名命 (少比古奈命)を酒列に祀り、
両社の創建となったそうです。
即ち当神社は御創立の当初から東国の総守護神として、大神様御自ら此の大洗の地を選び、
御鎮座になったのであります。
  
     神磯の鳥居
大御降臨の地を神磯(かみいそ)と称云う。
海岸の岩礁に最初に神が影向(神霊が出現すること)したと言われるところがあり、
そこに鳥居(神磯の鳥居)がたてられました。

岬は陸地と海原の境界であり、この世と異界の境界であると同時に両者を繋ぐところでもあります。
岬に神が降臨したのは、
岬が (神が天界からこの世に来るための) ゲートだったからだといえそうです。

  


  

  
随神門は、江戸時代末期頃に建てられたと思われます。

正面が三間、側面二間、切妻造(きりづまづくり)、銅版葺(どうばんぶき)となる欅造(けやきづくり)、立派な彫刻が多い門で、
頭貫(かしらぬき)の木鼻(きばな)は「籠彫」(かごぼり)と称される透彫(すかしぼり)の彫刻です。
海に近いからか「波」の模様が多く、正面と背面の中央の蟇股彫刻(かえるまたちょうこく)には
祭神のご威徳を表す「因幡の白兎」が彫られています。

  


  

   主祭神:大己貴命(大国主命)
   配祀神:少彦名命

主祭神 大己貴命(おおなむち のみこと)は、神々の中でも中心的な位置を占める神で、
大国主命などの別名を持ち、記紀神話では素戔嗚尊(スサノオノミコト)の子または子孫とされ、国造りを行なったそうです。

またこの神社のご祭神は昔から大己貴命を大国様(大黒様)、少彦名命を恵比須様と親しまれ、
家内安全、商売繁昌、福徳円満、良縁成就、開運厄除の大神、更には酒造、病難治療の祖神としてあらたかなご神徳により広く厚く信仰されております。



  

磯の香が漂う久しぶりの神磯

2012年08月07日 | 日記
     中生代白亜紀層 
  (ちゅうせいだいはくあきそう) 
   / 県指定天然記念物

平磯海岸から磯崎海岸にかけて見られる岩場。この岩場は約6,500万年前の中生代白亜紀時代の
地層で,岩の中から,アンモナイト,ウニ,二枚貝,サメの歯そして翼竜の骨などの化石が
発見されています。アンモナイトの発見は,茨城県内最初の中生代地層の発見ともなり,
全国的にも,古生代以後の研究にとって貴重な存在となっています。

  
海岸に古代の地層が露出しているのは、日本ではここと宮崎県の「鬼の洗濯板」だけだそうです。

  
ここは、神々が海からやってきた伝承があり神聖な場所とされています。