
娘が鴨料理屋さんで働いていた頃、よくお昼休みに食事をしながら高校生アルバイトの女の子たちと話をしたそうです。
娘の生き方にとても興味があったようで、真剣に前のめりになって聞いてくれる女子高校生の話をよくしてくれました。
それはサンバくんへの教育方針や、どうすれば娘のような人間が作られたのか・・・というのが彼女たちの最大の関心事だったようです。
その中で「私ずっと結婚する気がなくて、子供を産むってことも、自分には無理だと思ってたの。私って我儘だし、自分が一番可愛くて、自分より可愛いとかいう存在を欲しいとは思えなかったのね。
だけどアジズと出会ってサンバくんを生んで、自分の子供がこれほど可愛いものだとは思わなくて、うちのままに聞いたの。どうして子供がこれほど可愛いってことを、私にちゃんと教えて強く勧めてくれなかったの?って。
そうしたらね、うちのまま「だってままの幸せと貴女の幸せは違うかもしれないでしょ?私は二十歳で結婚して、独り身の幸せを感じた経験が一度もないから、自分の知らない幸せを否定することは出来なかった。自分の幸せは自分で決めればいいって、ずっとそう思いながら貴方たちを育ててきたから」って言ったのよね」
すると女子高生たちは「へぇ~なるほどね~、深い!深いです!その話。お母さんは自分の幸福感を押し付けるんじゃなくて、〇〇さんのこと、本当に尊重してくれたんですね?聞けば聞くほど〇〇さんの話は面白いし、凄く勉強になります。もっともっと話が聞きたいです!」とキラキラした瞳で言ってくれたらしい。
そんな彼女たちも、今はもう大学に進学して、鴨料理屋さんでのバイトは辞めてしまったという。でもきっと、彼女たちの心の中に、いつまでも娘のことは忘れられない人として、残っていくのだろうな、と思います。自分が欲して求めて得たことを、人は簡単には忘れないだろうから。
娘の生き方が、彼女たちのこれからの人生に、良い影響を与えられたらいいなぁ。まぁあんまり娘の様な無茶な生き方はしない方が良いとは思うけど。笑
娘の生き方にとても興味があったようで、真剣に前のめりになって聞いてくれる女子高校生の話をよくしてくれました。
それはサンバくんへの教育方針や、どうすれば娘のような人間が作られたのか・・・というのが彼女たちの最大の関心事だったようです。
その中で「私ずっと結婚する気がなくて、子供を産むってことも、自分には無理だと思ってたの。私って我儘だし、自分が一番可愛くて、自分より可愛いとかいう存在を欲しいとは思えなかったのね。
だけどアジズと出会ってサンバくんを生んで、自分の子供がこれほど可愛いものだとは思わなくて、うちのままに聞いたの。どうして子供がこれほど可愛いってことを、私にちゃんと教えて強く勧めてくれなかったの?って。
そうしたらね、うちのまま「だってままの幸せと貴女の幸せは違うかもしれないでしょ?私は二十歳で結婚して、独り身の幸せを感じた経験が一度もないから、自分の知らない幸せを否定することは出来なかった。自分の幸せは自分で決めればいいって、ずっとそう思いながら貴方たちを育ててきたから」って言ったのよね」
すると女子高生たちは「へぇ~なるほどね~、深い!深いです!その話。お母さんは自分の幸福感を押し付けるんじゃなくて、〇〇さんのこと、本当に尊重してくれたんですね?聞けば聞くほど〇〇さんの話は面白いし、凄く勉強になります。もっともっと話が聞きたいです!」とキラキラした瞳で言ってくれたらしい。
そんな彼女たちも、今はもう大学に進学して、鴨料理屋さんでのバイトは辞めてしまったという。でもきっと、彼女たちの心の中に、いつまでも娘のことは忘れられない人として、残っていくのだろうな、と思います。自分が欲して求めて得たことを、人は簡単には忘れないだろうから。
娘の生き方が、彼女たちのこれからの人生に、良い影響を与えられたらいいなぁ。まぁあんまり娘の様な無茶な生き方はしない方が良いとは思うけど。笑
ポチ、ありがとうございました~

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とっても素敵なお話!
幸せ、って絶対的な価値観じゃないですものね。
わたしの母がポンままさんのように話してくれたら、
わたしの人生も変わっていたかも!?って
ちょっと思いました。
母は母なりに娘の「幸せ」を願っていたのだろうけど、
かなり強引に押し付けられちゃったので、それに反発して
波乱万丈な人生を送ることになってしまったので 笑。
娘さんの人生にもとても興味があります。
結婚する気がなかった、というのはわたしも同じなので、
何か共通の匂いを感じます 笑。
とても大切なことだよね。
その子達、これからどんなふうに
自分らしい幸せを掴んでいくんだろ?
でも、きっと幸せは、どこで何をしてるか?じゃなく
どんな気持ちでいるかなんだろうね。
お姉ちゃんは、ままんの娘として
どんな時でも全力で真っ直ぐな愛情を
ままんから受けられたから、
お姉ちゃんらしくいられたのだと思います。
人としての大事な自信の根っこみたいなのが
あるんだよね。
ままんは、子供の頃、時代や環境もあって、
思うように生きられなかったからこそ、
お姉ちゃんには、自信持って
前へ前へ〜っと
願っていたのだろうなぁ。
ある意味、この時代は女も男もない!
いやまだ、全然差別あるけどね(笑)。
でも昔と比べれば女性が自由になってきたもんね。
これからも、お姉ちゃんは
お姉ちゃんらしく、
いてほしいです!
ままんの心配は尽きないけど、
お姉ちゃんなら大丈夫だよね。
そうそう、絶対的な価値観じゃないです。
それぞれが感じる幸せを追求した方がいい。
そうか、storytellerさんも、ご両親とは
色々あったって仰ってましたもんね。
私は幼い頃から、男尊女卑の権化のような父の
ガッチガチに固められた考えに
縛られ続けました。それがいくら私の幸せを
願ってのことであっても、本当にしんどかった。
だから自分が親になったら、絶対に自分の
考えを子供に押し付けるのだけは
やめようと、ずっと思ってたんですよね。
うふふ、実は私もstorytellerさんと娘は
どこか似た所があると思ってましたよ。笑
自由奔放に生きる感じが、羨ましくもあります。
平気で日本を飛び出しちゃうとことかね、
私には考えられないもの~(^w^)
そうだよね~。幸せの種類を沢山考えて
自分がどれを望むのか、自問自答することも
大切だと思う~。
そうそう、どんな気持ちでいるか、っていうのが
一番大事なところだよね。
あたしはね、本当に幼い頃から
自分に子供が出来たら、こういうことは
絶対に言わないとか、しないとか
そればっか考えてた気がするんだよね。
女の幸せは結婚して子供を産んで
家庭を守ること・・・って父はずっと言っていて
実はまぁその通りになったんだけども
それは父のいる家から、1秒でも早く
逃げ出したかった結果だったのよね。
おまけに学問はするな。手に職なんて
絶対つけるなって言われて、その通りに
したんだけども、離婚されちゃってね(^o^;)
あの時一番父のこと恨んだかも~。笑
けどさ、考えてみたら、別にそれからでも
勉強は出来たし、やり直すことは
出来たんだよね。
結局父のせいじゃなくて、自分に父を黙らせる
ほどの気概がなかっただけだったのよね。
おかっぱさんは何もかもお見通しだなぁって
コメント見てため息出ちゃったよ。笑
娘の人生は、娘自身が作って行けばいい。
親は信じて見守ることしか出来ないけど
それこそが親の仕事なのかもしれないって
思うんだよね。